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上田市の上田高校弓道班が「矢渡し」を行う! ☆新調した弓道場の「安土幕をお披露目」

テーマ:上田市ニュース

【矢を射る吾妻さん】
【揮毫した安土幕を見る両角さんと袴姿の3年生】

 上田市大手の上田高校弓道班は、新調した弓道場の安土幕をお披露目する「矢渡し」を行った。

 班長の吾妻史悠さん(2年)が「射手」を務め、この日卒業を迎えた3年生への祝意を込めて厳粛に執り行った。

 矢渡しは的を置く安土に矢を通す儀式。
 和服を着用し、肌脱ぎをした吾妻さんは、甲矢(はや)と乙矢(おとや)の1手2本を射て「安土幕が新しくなり弓道場の雰囲気が変わった。射場に立つと集中力が高まり、清々しい気持ちになる」と話した。

 第一介添えは外部講師で上田市弓道協会副会長の村松和彦さん(63)、第二介添えは永山琉梧さん(2年)が務めた。

 安土幕は長さ8・7m、幅1mで「澄懐(ちょうかい)」と墨書されている。
 同市中央4の書家、篆刻家で弓道錬士6段の両角喬男さん(91)が揮毫し、同市中央西の安藤病院が寄贈した。

 両角さんは「澄懐は心または思いをいさぎよくするの意。弓道場は自分を省みる厳しい精神修業の場。心身を鍛練し、人格の向上に励んでほしい」と期待する。