「商売を考える懇談会」を上田情報ビジネス専門学校で行う! ★上田市商店会連合会が進める「今後の商売を考えるプロジェクト」
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上田市商店会連合会(柳島隆二会長)が進める「今後の商売を考えるプロジェクト」で、上田情報ビジネス専門学校が協力。
学生が商店や商店街に提案する「商売を考える懇談会」を、このほど同校で行った。
プロジェクトは「コロナ禍」で、変化した商業環境や消費行動からの商売の改革が求められていれる現状。
今年の「池波正太郎生誕100年」「池波正太郎真田太平記館25周年」を記念して実施。
これまでに池波作品から商売に関係した記述を集め、今後の商売のあり方を考える冊子「池波正太郎の随筆にみる商売の道」を作成。
池波正太郎真田太平記館の隣に位置する同校に協力してもらい、今年6月から上田市や池波作品などを学習、太平記館を見学。
4人から5人ずつの5チームを編成し、真田十勇士モニュメント巡りや商店街を調査研究。
店や商店街を活性化する企画を研究。
学内で中間発表を行い、発表で得た意見やアドバイスを反映させて懇談会に臨んだ。
商店会連合会からは柳島会長ら4人の役員と事務局が参加。
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◆中間発表としての学生の提案は
「毎週末どこかで真田ワンコイン祭」
「真田推しで活性化」
「Uスタンプカード」
「池波&真田クイズ」
「まちおかしでまちおこし」
「サマーウォーズの力で上田を世界に!!」の大きく分けて6種類。
「毎週末どこかで真田ワンコイン祭」は、真田を取り入れた雰囲気づくりや、ワクワクできる商店街・上田市になることを目指し、商店街ごとに違う週末を設定。
真田の雰囲気があるワンコインランチや商品を販売。
店舗スタッフの服装や飲食店の食器類などにも真田を取り入れ、一定金額の会計ごとに特典交換券を配布。
特典は、一定枚数集めると太平記館入館無料や物品と交換など。
「真田推しで活性化」は、商店街巡りにもなる真田十勇士モニュメントを活用。真田一族と十勇士で、だれが「推し」かを投票する「真田推し!対抗フェス」を開催。
その結果からトップ3のモニュメントなどに優勝旗や襷を飾る。
投票することで割引券など特典もあり、歴史の再認識や商店街に足を運んでもらう契機にする。
「Uスタンプカード」は、商店街で共通のスタンプカードを作成し、買い物によってスタンプを集めると特典がもらえるもの。
「池波&真田クイズ」は、各店舗に真田家や池波氏についてのクイズを掲示。
クイズに正解するとポイントを得て、景品がもらえる。
いずれも日常の買い物そのものをイベントにして、商店街を盛り上げるのが狙い。
「まちおかしでまちおこし」は、商店街に多い和菓子店に着目し、和菓子作り体験や真田にちなんだパンやねりきりを販売する「真田菓子フェス」。
池波氏の誕生日にちなみ「毎日25日は和菓子の日!」として低価格での販売。学校の購買で和菓子の販売。若い年代層にも和菓子を広める。
「サマーウォーズの力で上田を世界に!!」は、アニメで街おこしをしている事例を参考にしたもの。
真田氏と関係が深い「サマーウォーズ」にちなんだペイントを、商店の壁面やシャッターなどにする。
池波作品にある上田の特産品なども「サマーウォーズ調」で描くことで、上田の魅力が一目でわかる商店街にする。
中央交差点や駅に電子掲示板を設置し、店舗や商品紹介、サマーウォーズペインティングの場所がわかるようにする。
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発表を聞いた商連役員らは「(ワンコイン祭)週末ごとに別々の商店街で行うのはとても良い」
「どの案もとても素晴らしく、すぐに事業化できそう。商店会連合会の事業でも、そこにしかないもの、そこでしか感じられないものを中心に事業を行っている。一緒に手を携えた事業をしたい」
「連合会全体で行っているのは、えびす講だけで、加盟店全体でまとまって行うのは難しい。改めて商店のあり方を考えないといけないと感じた」
「よく頑張れた発表。商売は人と人とのつながり。このようなコミュニケーションができたのはとてもうれしく、参考になった」と話していた。
参加学生は、懇談会を踏まえて今月末までに企画提案を再考し、改めて企画を提出する予定。



