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東信州次世代産業振興協議会とARECが「大学と長野県企業との情報交換in長野」を上田市の信州大学繊維学部で開く! ★地域企業の人材確保事業

テーマ:上田市ニュース

【大学と長野県企業との情報交換会】

 東信州次世代産業振興協議会は「浅間リサーチエクステンションセンター(AREC)」などの協力でこのほど、地域企業の人材確保事業の一環で新卒採用支援事業「大学と長野県企業との情報交換会in長野」を上田市の信州大学繊維学部で開いた。
 翌日には「企業見学」も行った。

 今回の事業は、長野県内企業が新卒者の採用難が続いている状況から、各大学の就職担当者とのネットワークを構築することで、新卒採用につなげるもの。
 ・「コロナ禍」による県内企業と大都市圏の大学とのネットワークの分断。
 ・大手企業による採用増。
 ・大手企業に比べて県内企業は採用活動に多くの人材と資金を投入できない
   ーなどの背景から、県内企業は採用に苦戦している状況が続いている。
 一方で、大学側では来年3月卒の学生が就職活動を続けていることや、県内にUターン就職を考えている学生がいる。
 このようなことから「大学の就職担当者」と「地域企業の採用担当者」が、情報交換できる場を設けた。

 大学は首都圏や関西、県内大学など25の大学が参加、企業は上田市や小諸市、東御市などに事業所のある25企業・団体が参加。
 開会でARECの岡田基幸センター長が「本会合は今回で15回目。基本的なマッチングを継続しながら、東京開催なども行ってきた。今回は新たな試みとして、希望の方々に企業見学も企画した。参加してくださった大学は長野県の企業とご縁をつくりたい皆さんで、企業の皆さんは理系、文系大学関係なく交流してほしい。売り手市場になったり、買い手市場になったりしますので、今のうちにネットワークを構築してほしい」とあいさつし、東信州エリアの特徴、PRを行った。
 情報交換会は、はじめに大学側が着席して事業者側が大学のテーブルを巡り、次に事業者側が着席して大学側が企業のテーブルを巡る形式で行った。参加者は次々にテーブルを巡ったことから各テーブルで空き時間がほとんどない状態だった。
 参加した上田市内の事業者は「採用人数は多くないが、採用できていない。採用できない期間が長いと社員の年代にギャップができてしまうので、このような機会を生かしたい」と話していた。