障がい者福祉事業を展開する上田市の「社会福祉法人りんどうの会」が「創立50周年記念式典」を開く!
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障がい者福祉事業を展開する上田市保野の社会福祉法人りんどうの会はこのほど「創立50周年記念式典」を、上田ひもろ木園福祉就労舎で開いた。
利用者代表ら関係者24人が参加した。
同法人は1973年に設立。
障がい者の生活介護や就労継続支援B型、グループホームなど4事業所を運営し、約60人が利用する。
櫻井肇理事長は「利用されている皆さんや職員を最優先にして事業に取り組み、働きやすく、明るく風通しのいい職場を目指して、その環境づくりを先頭に立ってやっていきたい」とあいさつ。
家族会で同市東内、原山友幸会長(84)は「福祉環境が充分でない時代の創立で半世紀にわたる歴史は重みがあり、利用者の家族として大変ありがたく思っている。家族会は利用者が安全で安心のできる生活が送れるよう協力していきたい」と述べた。
前理事長で顧問の甲田清彦さんと6期12年間監事を務めた本田昌彦さん、原山会長に感謝状を贈呈。
25年以上勤務し他の模範となる職員4人を表彰した。
30年前に開かれた事業所の運動会や餅つきなどの映像上映もあり、参加者はこれまで積み重ねてきた法人の歴史を振り返った。