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上田市教育委員会が「史跡上田城跡発掘調査の現地説明会」を開く! ★大勢の参加があった。

テーマ:上田市ニュース

【三十間堀の発掘現場の説明】

 上田市教育委員会は、このほど「史跡上田城跡発掘調査の現地説明会」を開いた。
 大勢の参加があった。

 説明会では、旧市民会館駐車場付近にあった「武者溜り」周辺で二の丸橋近くの「二の丸東虎口櫓台石垣」。
旧駐車場の北側隅から博物館側にあった「三十間堀」や「蔀(しとみ)塀台石垣」。
旧駐車場西側の「冠塀台石垣」。
本丸北東にあった2棟の隅櫓のうち南側の櫓の位置
  ーについて調査の成果を、上田城跡整備担当の和根崎剛さんと文化財保護担当の渡邉彩佳さんが説明。

 3回の説明会のうち、午前中の説明会には80人ほどの大勢が集まり、発掘現場を幾重にも取り囲む人垣ができた。

★発掘調査の成果として
 ▽三十間堀の位置がある程度確定できた
 ▽冠塀台石垣の痕跡が確認できた
 ▽本丸櫓では真柱を建てた礎石の根固めが見えた
 ▽上田泥流層に含まれる軽石が冠塀台石垣の根固め、櫓の礎石の根固めに使われ、上田城ならではの築城方法―。 

 発掘した地点には「根固め」などの表示を施して説明。参加者から熱心な質問もあり、関心の高さがうかがえた。