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上田市教育委員会が「人権同和教育サポート隊」を立ち上げ! 自治会などでの「人権を学ぶ取り組み」を支援するため

テーマ:上田市ニュース

【「人権同和教育サポート隊」立ち上げ会】

 上田市教育委員会は、このほど「人権同和教育サポート隊」の立ち上げを上田市役所で行った。
 同隊は、自治会などでの人権を学ぶ取り組みを支援することを目的としている。

 自治会の担い手不足や負担軽減のため、自治会連合会と市の協議で、自治会から選出する各種委員が見直される。
その中の一つとして、各自治会から1人選出している「人権同和教育推進員」を廃止。
希望自治会に対して学習会の支援を行う方針となったことを受け、同サポートの結成となった。

 隊員は、学校現場で専門的に人権教育に携わった元同和教育推進教員の14人で構成。来年度から活動を行う。会長は、上田市吉田の橋詰良登さん。

 立ち上げの会で峯村秀則教育長は、これまでの人権同和教育の変遷に触れながら「社会が大きく変わっても部落差別が根絶しないことを常々心配してきた。市教育委員会ではこれまでもさまざまな取り組みをしてきたが、昨年度あたりから関係者で検討し、より実効性のある方法として、同和教育推進教員を経験した先生方に、教育現場と地域をつなぐ役割を担っていただきたいと考えるようになった。例えば自治会での人権同和研修会の場で、小中学校で行われている人権同和教育の内容を示し、より多くの皆さんに知ってもらい、親子で学ぶことで一歩進んだ学びができると考えていた。そのようなことを考えている中で、自治会からの人権同和教育推進員の廃止が求められたことから、考えてきたプランに光を当てた。豊かな経験をお持ちの先生方に、上田市全体の人権同和教育のさらなる推進に力を借りたい」とあいさつ。

 事務局からは、来年度からの活動案が示された。

★講座は5種類
 ▽小中学生の学習から考える人権基礎講座
 ▽今、知っておきたい人権課題~副読本「あけぼの」で大人が学ぶ人権~
 ▽日常の人権スキルアップ講話
 ▽あらためて学ぶ同和問題
 ▽子どもの人権―。

 講座は基本的に自治会単位で申し込みを行い、その他の場合は要相談というもの。
 申し込みは公民館、問い合わせは市教委生涯学習・文化財課になる予定。

★14人の隊員は次の通り(敬称略)。
 安達永眞、網干直人、池内典和、荻原敏行、菊池秀樹、甲田圭吾、小林政徳、土屋彰、土屋和男、橋詰良登、平林裕一、藤岡治、柳沢富美子、和田茂一