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上田市の海禅寺「人形供養する法要」が行われる。。◆家庭で長年大切にされてきた人形を供養。

テーマ:上田市ニュース

【柴燈護摩供養法で行われた人形供養】
【海禅寺人形供養法要 手前は飯島副住職】

 上田市中央北の海禅寺(飯島俊勝住職)で毎年勤労感謝の日の23日に行う人形供養法要が行われた。

 今年は長年大切にされ日々の生活を見守ってきた雛人形など約3000体が同寺に持ち込まれた。

 供養は昭和60(1985)年から行われ、人形を焚き上げてきた。
しかし、近年プラスチック製品や化学繊維等で作られているものが多く、人形をそのまま焚き上げることが難しくなった。
このため令和元年からは修験道の秘法である「柴燈(さいとう)護摩供養」として飯島俊哲・副住職を導師に続けられている。

 本堂前の約1mの円筒形に作った柴燈に、ガールスカウト第5団の団員と同市の芙蓉保育園児、桐生千萌奈ちゃん(5歳)、春日晴太郎ちゃんが点火した。

 集まった人形は、本堂前などに並べられ、法要後、魂抜きをして、専門の業者に引き取ってもらっている。

 参加した人形の持ち主らは護摩法要を見守ったあと、焼香をして人形と別れを告げた。

 なお、法要の前には本堂で真言宗 智山雅楽会の雅楽奉納演奏が行われ「笙(しょう)」や「篳篥(ひちりき)」「 龍笛(りゅうてき)」の優雅な音色が響いた。