上田市が「武石スマートシティ実証プロジェクト」! ★「ドローン」で土砂災害時の流出土量計測の実証実験
テーマ:上田市ニュース



上田市は、このほど「武石スマートシティ実証プロジェクト」の実証実験を武石総合グラウンドで行った。
土砂災害時の流出量を「ドローン」と「3次元マップ」を活用して計測した。
実証プロジェクトは、昨年から引き続き行ったもの。
佐久市、長野市に本社を置く相馬商事㈱が受託。
相馬商事は、実績のある東京都の㈱トラジェクトリーと連携。昨年度は、ドローンによる空撮で武石地域の一部で3次元マップを作成。
建物や構造物を把握し、田畑や河川などの上を安全に飛ぶように設定して医薬品をドローンで空輸。
ドローンの運航は、長崎県対馬市にあるコントロールセンターからリモートで実施して成功。
空輸のほかに「トラクターの自動操舵」を行う実証実験も行った。
今回は3次元マップにより「平常時の状態のデータ」と「土砂流出時のデータ」を比較。
どのくらいの土砂が流れてきたかの規模を計測する実証実験。
そのため、何もないグラウンドの状態を空撮した後、土砂に見立てたトラックなどの車両などをグラウンドに入れて空撮。
体積の変化を計測する。
何もない状態では高度70m、車両など置いた状態では50m、70m、90mの3段階に分けて空撮し、高度の違いによる計測の精度を比較する。
車両のほかに、持ち運びできるコンテナボックスに砂を入れたものや、人も参加。
小さなものでも、どの程度の精度でデータが得られるかどうかも実験。
ドローンによる空撮から得られるデータの信頼性を確認する。 体積の分析は「トラジェクトリー」が行い、結果は後日、公表する予定。
相馬商事の荒井佑輔さんは「画像の比較で体積の変化があり、その変化をデータとして読み取れるかの検証。災害が発生していない事前に撮影した状態と、災害が起きた時の体積の変化で、流出量の概算が出せる。災害発生直後に人が危険な場所に行かなくても情報が得られて、災害対応に役立てられる」と話していた。



