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上田市の清明小学校の児童が、松尾町商店街で「バリアフリー調査」を行う! ★市民活動団体「ダイラビ」のメンバーらと

テーマ:上田市ニュース

【店主に質問する児童ら(ビジネス志摩)】

 上田市大手の市立清明小学校4年1組の児童24人は、このほど市民活動団体「ダイラビ」のメンバーら7人と、松尾町商店街で「バリアフリー調査」を行った。

 児童は4つの班に分かれて商店を回った。
商店主に「盲導犬は入れますか」「車いすの人のお手伝いはできますか」などと質問した。

 事務用品などを販売するビジネス志摩の店主、志摩充彦さん(72)は、足の悪い人や高齢者がつまずかないよう、入り口の段差にスロープを置いていると説明。
全盲の客が折り紙で作ったバラの花なども披露した。

 塩沢侑さんは「スロープの工夫はすごい。きょう調べたことをみんなと共有し市にも応援してもらって、バリアフリーを広めていけたらいい」と目を輝かせた。

 同クラスは9月にも同団体と海野町商店街でバリアフリー調査を実施。
 その後は、障がい者や高齢者、妊婦らの視点で学校内の調査も行った。

 担任の有賀圭太郎教諭(27)は「これまでの調査を踏まえて改善点を洗い出し、自分たちにどんなことができるのかを考えていけたら」と話す。

 車いすを利用するダイラビ事務局の吉本茂さん(63)は「障がいがあっても高齢でも皆、同じところで生きていることを小学生にも知ってほしい。これまでは直接、障がい者と接したことがない子がほとんどだと思うが、細かなところに気づきがあり、その自主性は素晴らしい」と感心していた。