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りんくるNekogawala(ねこ瓦を愛する会) ★蚕種の歴史や猫瓦の街並み伝える!

テーマ:上田市ニュース

【猫の顔型の瓦(猫瓦)】

 江戸時代の末期から明治にかけて、長野県の経済を支えた蚕糸業。
 上田地域は「日本一の蚕種製造地帯」となった。

 市内塩尻地区にはその歴史を物語る古い家屋があり、屋根に猫の瓦がついた家が残る。

 蚕糸業の歴史や街並みを地域の人たちに知ってもらおうと「りんくるNekogawala(ねこ瓦を愛する会)」が、一昨年10月発足した。

◇  ◇

 同会の発起人で代表の山﨑民子さん(64)は、メンバーの小岩井カリナさん(51)の娘さんが小学6年生のとき書いた猫瓦をテーマにしたコンクール用の新聞で初めて猫瓦のことを知った。
 早速、探してみると上塩尻と下塩尻に40枚ほど見つかり、秋和にも10枚ほどが確認できた。賛同者を募り、同会を発足した。

 メンバーとなった春原百々羽さん(21)は、上塩尻に生まれ育った。現在、長大3年生。
 長大の前川道博教授が代表を務める市民有志でつくる「藤本蚕業プロジェクト」に参加。蚕種の史料や建物を全国に発信する活動をしている。

 小岩井さんは上塩尻の小岩井紬工房の長女。
20年前、郷里に戻り、上田紬を通して地域の歴史や勤勉さなど掘り下げた。
 「上塩尻は素晴らしい所だと気づいた」。中畑綾子さん(58)の4人メンバー。

 昨年は、上塩尻の桑畑だったところを借りて猫型の花壇作りや「ねこ瓦まち巡り 散策マップ」作り、北国街道の街並み、桑畑の石垣などを巡る活動をした。
 「今年は他団体と連携し、歴史などを知る楽しいイベントを企画したい」という。