新しい「ゴミ無し地蔵」がお目見え! ★上田市東内の国道254号線小屋坂トンネル西側出口付近
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右から大場さん、内堀さんら】
上田市東内の国道254号線小屋坂トンネル西側出口付近にこのほど、新しい「ゴミ無し地蔵」がお目見えした。
両手いっぱいに花を抱え、ほほ笑みながら地域の安全を見守っている。
これまであったゴミ無し地蔵は「上小地域廃棄物不法投棄対策協議会」が2013年に設置。
木造のため風雨にさらされて腐朽が進んでいた。
地蔵尊に前掛けを付けるなどして世話をしていた同市保野の大場圭子さん(86)が左腕が取れかかっていることを不憫に思った。
そして、上田警察署丸子警部交番に電話したことが発端。
同交番から連絡を受けた地元の下和子自治会が市や県などと連携しながら事業を進め、風雨から地蔵尊を守るために「お堂」も新設した。
大場さんは週1回ほど同市上武石の市営日帰り温泉に通っており「(途中にある地蔵尊が)子どものように見えて、夏は暑くないよう帽子をかぶせ、冬はマフラーをして暖かくと気を配ってきた」という。
長野県によるとゴミ無し地蔵は長和町大門姫木平のペンションオーナー、尾上靖忠さん(77)がボランティアで制作。
2016年ころまでに上小地域の22カ所に設置された。
今回は、県から連絡を受けた尾上さんが現地を訪問して「修復不可能」と判断し、カラマツの間伐材を使ってボランティアで新たに制作した。高さは約1・1m。
お堂の設置費用23万8700円は、下和子自治会が10万円を負担。地元で営業する小柳産業㈱から10万円。㈱マルバンから3万8700円の協賛を得た。
下和子自治会は、周囲の草刈りなどをして維持管理をしていく計画だ。
昨年の自治会長、内堀茂さん(73)は「お地蔵さんが建ってからはごみの不法投棄が目に見えて減った。これからも環境美化に役立ってほしい」と期待する。



