長野県の「社会福祉表彰」で、上田市のみすず台南ボランティアグループが”知事表彰”を受賞!
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地域のグループ活動などで高齢者福祉の増進で顕著な功績があった団体を県が表彰する社会福祉表彰で、上田市のみすず台南ボランティアグループが知事表彰を受賞。
「2022信州ねんりんピック高齢者作品展」の入賞者と合わせた表彰式。
長野県上田保健福祉事務所と、県長寿社会開発センター上小支部がこのほど、上田合同庁舎で行った。
みすず台南ボランティアグループは、高齢者が安心して暮らせる社会づくりを目指している。
公民館で世代間交流、手芸や折り紙などのものづくり、お楽しみ会、軽い運動を行う企画運営を行っている。
現在は、役員18人で約30人が月2回の活動に参加。
代表の篠原節子さんは「新型コロナ前は毎週活動していたが、月2回になり、ものづくりはなかなかできなくなった。運動では地区外の方も参加している。県知事賞は初めてで、これまで皆さんが活動を積み重ねて来たことが評価されたと思う」と喜んでいた。
「2022信州ねんりんピック高齢者作品展」は、9月に飯田市内で開かれ、191点の作品が応募された。
★上田地域で受賞したのは
▽県長寿社会開発センター理事長賞 小池隆吉さん(長和町長久保)・彫刻の部「娘」
▽飯田市長賞 倉島澄江さん(上田市住吉)・書の部「ねがわくは」
▽県社会福祉協議会会長賞 林茂夫さん(上田市秋和)・写真の部「ニアミス」
▽県シニアクラブ連合会会長賞 村岡正さん(上田市)・彫刻の部「金剛力士像 吽形(左)阿形(右)」
▽県共同募金会会長賞 松島憲次さん(上田市天神)・彫刻の部「地蔵菩薩像」
▽県共同募金会会長賞 関谷俊吉さん(上田市保野)・書の部「莫妄想」。
表紙式で伝達を行った上田保健福祉事務所の鈴木三千穂所長が「すばらしい賞の受賞おめでとうごいざいます。とても感銘を受けている。これからも元気で続けてもらいたい」と述べた。