「地域福祉推進フォーラム」が上田市の丸子文化会館で開かれる! ★「地域と共に生きていくために~私達にできること」をテーマに
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パネルディスカッション】



「地域と共に生きていくために~私達にできること」をテーマに「地域福祉推進フォーラム」が、このほど上田市の丸子文化会館で開かれた。
上田市と市社会福祉協議会、長野大学がつくる実行委員会が主催。
市内の民生児童委員や福祉推進委員ら約100人が参加した。
新田さやか長野大学社会福祉学部准教授が「地域共生社会の実現に向けた地域福祉の推進について」と題して基調講演。
上小圏域基幹相談支援センターの橋詰正所長と、市聴覚障害者協会の神代拓也会長が「地域で暮らす障がい者の現状や課題」について発表した。
パネルディスカッションは新田准教授をコーディネーターに、橋詰所長と神代会長、小林功子・市肢体不自由児者父母の会長、山岸定雄・長瀬地区民生児童委員協議会長、大久保善司・塩川地区民生児童委員協議会長、中村彰・市自治会連合会長が登壇し意見を交わした。
小林会長は障がいがありグループホームで生活している長男が2019年に台風19号が市内を襲った日は週末で家にいたが、避難所という選択はできず、最寄りの福祉避難所も利用できなかったとし「想定外のことだったので本当に困った。誰かが何とかしてくれると待っていてもだめ、助けてと声を上げなければ誰も気づいてくれない。地域の人や市などいろいろな人の力を借りていくためには声を上げることが大切だと思った」と話した。
中村会長は「地区連で避難所開設や運営のの図上訓練を毎年行っており、障がいのある人をどう受け入れればいいのかを話し合ってきた。障がいがある人を自治会としてサポートしていくためには自治会長が自分のまちにどんな人がいるのかを知ることが必要だ。民生児童委員や福祉推進委員と情報共有して、何かあればすぐ行動に移せる体制を作っていくべきだと思っている」。
神代会長は災害時の意思疎通について「筆談やスマホのアプリ、メモ機能を使って文字にして伝えてほしい。ホワイトボードなどに情報を細かく書いていただければと思う」。
橋詰所長は「障がい者の一次避難をどうするかを考えると、身近に住んでいる自治会や近所の皆さんの応援が命に関わる大きな避難誘導になる。福祉現場のわたしたちも自治会の皆さんと日ごろの連携のあり方をもう一度考え直していかなければと思う」と述べた。



