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上田市の学校給食費が物価高騰で「2年連続値上げへ」 ◆上田市学校給食運営審議会が答申

テーマ:上田市ニュース

【答申を行った山邉会長(左)】

 上田市学校給食運営審議会(山邉久史会長)は、このほど今年4月以降の「学校給食費」について、審議結果の答申を上田市役所で峯村秀則教育長に行った。
 物価高騰のため2年連続引き上げになる見込み。
 同審議会は昨年12月に同市から諮問を受けていた。

 現在の学校給食費は、平成27年から据え置きになっていたものを物価高騰のため昨年1食あたり24円引き上げたもの。
 物価高騰の影響がそれ以降も大きいことから、審議の結果、児童、生徒が成長期に必要な栄養素を確保するための質や量を維持するため「引き上げることはやむを得ない」とした。
 1食あたり小学校で「23円(単価上昇分11円と物価動向分12円)」。中学校で「24円(単価上昇分11円と物価動向分13円)」引き上げを答申。

◆全体とは別に
 自校給食の長小、傍陽小、本原小は33円の引き上げ。
 中学校の丸子学校給食センター区域は30円。
 菅平中学校は32円の引き上げ。

 現状で給食センター間や自校給食とで給食費に若干の違いがある。
そのため、来年度からは、小学校低学年は1食あたり310円、高学年は330円、中学校は370円で、同一の給食費になる見通し。

  答申で山邉会長は「学校給食費の保護者負担額を審議するものではなく、適正な給食費の額を審議し、一食当たりの単価を改定することは妥当」とした。峯村教育長は「ていねいに審議いただいた。物価高騰が著しく、努力だけでは追い付かず、現行のままだと質を下げざるを得なくなる。審議結果を尊重し、今後も子どもに喜んでもらえる給食にしたい」と語った。

 答申を受けて今月14日の教育委員会で決定する見込み。