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上田市の長野大学が信州上田学事業の「学びの成果発表会」を開く! ★上田市と連携

テーマ:上田市ニュース

【鈴木ゼミ生の発表】

 上田市の長野大学は、このほど同市と連携した信州上田学事業の「学びの成果発表会」をリブロホールで開いた。
 合計7グループが、その取り組みを発表した。

 このうち企業情報学部、鈴木誠教授のゼミ生は、同市のタウン誌「てくてく うえだ」を作成。
 これに伴って学生が経営者に取材した知見を経済の活性化、まちおこし、地域の課題発見や解決に生かす取り組みを発表した。

 テーマは「上田をつくる人」。
 コーヒー専門店、雑貨屋、山とキャンプ道具の店、地中海料理店、酒造店、バー、古着屋の経営者にインタビューした記事を掲載。
 経営者や店舗の理念を紹介する内容。
 ラーメン店と温泉の特集も載せた。

 編集後記では「ゼミ長という経験を社会人になっても生かしたい」
 「上田市の魅力を感じていただければうれしい」
 「ぜひ手にとって上田の魅力を発見していただけたらうれしい」
 「生まれ育った上田の魅力を再発見することができた」などの声が寄せられていた。

 信州上田学事業は2019年度から始まったもの。
 「地域の課題と向き合う学び」と「地域の人と協働する学び」を実践している。