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「あつまれ!にぎやかな森づくりフォーラム2024」が上田市サントミューゼで開催! ★長野県上田地域振興局など

テーマ:上田市ニュース

【林業関係コンクール表彰】
【基調講演を行う久保田さん】
【パネルディスカッション】

 長野県上田地域振興局などは、このほど「あつまれ!にぎやかな森づくりフォーラム2024」を上田市のサントミューゼで開いた。
 「林業関係コンクール表彰式」や「林業や環境についての講演」「パネルディスカッション」を行った。

 森林づくりを産官学連携で進める「にぎやかな森プロジェクト」による協働のフォーラム。
 林業関係コンクール表彰式では、愛鳥週間ポスターの部、国土緑化育樹運動ポスターの部で、県表彰の伝達と、上小地区の表彰で各賞を受賞した小中学生が壇上で表彰状を受け、作品の展示も行った。

 県表彰の受賞者は過去に紹介済み。

 基調講演は「HIOKIのサステナビリティ~『社会への貢献』の理念のもとに~」を日置電機(株)取締役の久保田訓久常務・サステナビリティ推進担当が行った。
 本社で行った森づくりなどの取り組み。
 「HIOKIサステナビリティ宣言」により「GHGプロトコル」で、直接排出の「スコープ1」と、間接排出の「スコープ2」においてカーボンニュートラル達成。
2035年に、そのほかの排出「スコープ3」でもカーボンニュートラル達成を掲げている。
 ※「GHGプロトコル」とは、2025年に「温室効果ガス(GHG)」の排出量を報告する国際基準。

 そのため、社用車のEV化、カーボンニュートラルガスの購入、水力発電由来の電気購入、ソーラーカーポート導入、製品の消費電力軽減などを進める。
 カーボンニュートラルを支える重要な電気エネルギーにおいて、電気計測機器メーカーとして「電気計測を通して社会課題の解決ができる」ため、自社製品が社会のカーボンニュートラルに貢献するとした。

 パネルディスカッションは、コーディネーターに長野大学教授の高橋一秋さん、パネラーに久保田さん、上田女子短期大学の2年生の本名葵さん、信州上小森林組合依田窪支所の田中憲一郎さん、長野大学の里山再生ゼミの福田ららさんと野中皓世さんが登壇。

 本名さんは、上田女子短大と附属幼稚園の裏山になる「やまんばの森」で自然環境を生かした幼児教育を通して学んだことを発表。

 田中さんは、世代を越えた森林資源の循環させる流れを止めないため、現在収穫期とされる多くの人工林での主伐と再造林の推進について解説。

 福田さんと野中さんは木材を使った「木育」の実践で、小学校で木材教育キットを使った取り組みを紹介した。