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上田市議会が「物価高騰」に対する「臨時給付金」など4億7940万円を追加する一般会計補正予算案を可決!<上田市議会3月定例会・開会>2024

テーマ:上田市ニュース

【施政方針を述べる土屋市長と議場】

 上田市議会は26日に3月定例会を開会した。
 市は「新規の条例案」や「令和6年度当初予算案」など36議案を提出した。
 うち「物価高騰」に対する住民税均等割のみの課税世帯に対する臨時給付金など4億7940万円を追加する一般会計補正予算案を同日可決。
 議員提出の「パレスチナ自治区ガザ地区における即時停戦及び人質の即時解放を求める決議」も可決した。

◆土屋陽一市長は令和6年度への施政方針で重要施策として
 ・別所線沿線を中心としたゼロカーボンと交通まちづくりのための地域エネルギー会社設立
 ・資源循環型施設建設に向けた取り組み
 ・令和10年4月稼働を目指す有機物リサイクル施設の建設や分別収集の検討
 ・水道事業の広域事業統合の検討と今後に向けた協議判断
 ・令和8年度からの第三次上田市総合計画の策定
   ーに触れた上で、各分野別の施策の方針などを述べた。

 今回提案の「上田市犯罪被害者等支援条例」案については「犯罪被害者等の心に寄り添った支援を行うとともに、犯罪被害者等が置かれている状況や支援の必要性などに対する理解を深めるための啓発に努める」とした。
 条例案と同時に当初予算案の中で見舞金や給付金150万円を計上している。

 活力ある都市づくりでは「中心市街地で進める上田城の復元整備を見据え『居心地が良く歩きたくなる』まちなかづくりを推進していくため、上田城城下町エリアビジョンの策定や大手門公園周辺の大手門まちかどテラス整備事業を実施」とした。

 子育て支援の充実では、市独自の出産祝金事業のほか、これまで情報提供や相談などを行う「子育て世代包括支援センター」と、支援に係る業務全般を行う「子ども家庭総合支援拠点」を見直し「妊産婦、子育て世帯、子どもへ一体的に相談支援を行う『こども家庭支援センター』を設置。
切れ目ない支援の実施に向け、体制の強化を進める」。

 保育料では「国が定める基準以上の軽減を行い、子育て支援を行っているが、幼児教育・保育の無償化の対象外となっている3歳未満児について、来年度から県の事業を活用し、第3子以降を無償化するなどの軽減策の拡充を図る」とした。

 学校教育では、中学校部活動の地域クラブ活動への移行に関連した計画策定、教員の働き方改革などの取り組みで、来年度から市内全中学校に「デジタル採点・成績管理システム」を導入。
 「テスト採点に係る教員の負担軽減を図るとともに、採点結果の集計及び分析機能を学校現場で活用し、学力の定着と向上を図る」とした。

 パレスチナ自治区ガザ地区における即時停戦などの決議では「即時停戦及び人質の即時解放」「国際法及び国際人道法の遵守」「物資の供給等による人道上の危機的な状況の速やかなる改善」を、紛争当事者や日本政府など国際社会に対して、強く求めたもの。

★そのほかの提出議案では
 ・「国補道路メンテナンス事業橋梁上部工事(神川橋)請負変更契約(10億5500万円余を10億8000万円余に変更)」
 ・染屋自治会に「染屋交流センター」建物を無償譲渡
 ・長野大学で新学部開設に向けた新棟建設などの整備に関するものなど。

 会期は3月21日までの25日間。
◆主な日程は次の通り。
 ▽4日から6日まで 一般質問(各日午前9時半から)
 ▽8日と11日まで 総務委、教育厚生委
 ▽12日と13日 産業環境委、市民建設委
 ▽21日 本会議・採決