上田市の「愛宕町地区河川愛護会」、長和町の「立岩河川愛護会」、青木村の「中村河川愛護会」が県知事表彰! ★長年にわたり”河川の愛護活動”に取り組む。
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長年にわたり”河川の愛護活動”に取り組んでいる上小地域の3組織が「長野県知事表彰」を受けた。
組織は上田市の「愛宕町地区河川愛護会」(小宮山幸男会長)と長和町の「立岩河川愛護会」(芹沢廣会長)、青木村の「中村河川愛護会」(橋詰佳知会長)。
18日に上田建設事務所で伝達式が開かれた。
中島俊一所長が、それぞれの会長に感謝状を手渡した。
愛宕町地区河川愛護会は昭和46年に清潔な生活環境の保全を図ろうと設立。
矢出沢川流域の他自治会とも連携して春と秋の年2回、草刈りやごみ拾いを行っている。
年間を通して全世帯の半分ほどが参加している。
立岩河川愛護会は昭和54年に設立。
毎年4月と7月の年2回、依田川ので草刈りなどを行っている。
山に近く、枯れ葉などがたまりやすいため防災の観点から役員らが随時、除去作業を行っている。
中村河川愛護会は、田沢温泉街を流れる湯川のごみ拾いなどを昭和43年から続けている。
全世帯の8割近くが春と秋の作業に参加し、その都度開く慰労会でコミュニケーションを深めている。
中島所長は「河川愛護活動について長年にわたり継続的に活動され、多くの参加者により積極的に取り組んでいただいている。これからもご尽力をいただきたい」とあいさつした。
この表彰は県が昭和44年度から行っている。
今年度は、県内の22団体に感謝状が贈られた。