上田市の西内小学校が「最後の卒業式」と「閉校式」を行う! ◆児童数減少で丸子中央小学校に統合、今月末に閉校。
テーマ:上田市ニュース





明治7年に開校し、150年の歴史を刻んだ上田市の西内小学校(塩川和泉校長)は、児童数の減少によって丸子中央小学校に統合され、今月末に閉校する。
最後の卒業式と閉校式が18日行われた。
「ありがとう西内小 HAPPY END」と窓一面に書かれた体育館で卒業式が行われ、児童18人、職員14人、保護者や地域住民ら60人が参列した。
卒業証書授与式で上田市の峯村秀則教育長は「卒業生の皆さんは6年間学び舎と共に学業や学校行事に励み、立派に成長した。輝かしい伝統のもと学校の先頭に立って励んできた。西内小学校で育ったことに自信と誇りを持ち力強く歩んでほしい。前途洋々たる皆さんのご活躍を心から祈念する」とお祝いの言葉。
150年最後の卒業生は、4人。
名前を呼ばれると1人ずつ登壇し、塩川校長から卒業証書を受け取り、6年間の思い出や中学校への決意を話した。
塩川校長は「西内小を巣立っていく卒業生の皆さん、卒業おめでとう。150年のアンカーとして全校児童のリーダーとしてこの1年間やるべき事は全てやるという精神で完全燃焼プロジェクトを幾つも企画、一つひとつを見事に達成した。中学生になっても150年歩んだ西内小最後の卒業生を誇りに、ここで学んだ知恵と粘りと思いやりを精一杯使ってたくましく歩んでほしい」と式辞を述べた。
卒業生に向けて在校生からは「6年生と一緒だといつも楽しかった。楽しいことをいっぱい考えて実行してくれた。中学校へ行っても頑張って下さい。ありがとうございました」と感謝し「卒業生の皆さんさようなら」と呼びかけた。
卒業生は「これからも皆さんを忘れることはない。来年は丸子中央小学校で頑張ってください」と下級生に激励の言葉を贈った。
保護者や地域の人たちにも「西内小最後の6年生として様々なことをする上でご協力をいただいた」とお礼の言葉。
そして、参列した皆さんに感謝を込めてと「最後のチャイム」を歌った。
続いて行った閉校式で、土屋陽一市長は「かけがえのない未来を担う子ども達にとってよりよい教育環境を整えていくことで丸子中央小学校と統合という決断をした。児童の皆さんは、これまで学び舎で築き上げられた西内小学校の歴史と伝統を継承しつつ新しい小学校で輝かしい歴史を作り未来を切り拓いてほしい」とあいさつした。
塩川校長から峯村教育長に校旗が返納された。
そして、峯村教育長が「実績と伝統のある西内小学校が惜しまれながら閉校するのは寂しい限り。お預かりした校旗は、教育委員会で永年大切に保管します」と閉校宣言をした。



