長野県「新型コロナ」が増。インフルも増 。2024年第11週。◆上田圏域インフルが警報基準値に。
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「新型コロナウイルス」の感染状況について県は21日、定点把握による状況を発表した。
新規感染の届出数は、定点88医療機関からの報告をまとめており、今回は令和6年第11週・11日から17日。
全県の届出数は前回よりも23人増の657人、定点医療機関あたりは7・47人。
年代別では多い順に10歳未満が186人、10歳代が96人、50歳代が68人など。
80歳代以上が51人で20歳代などとほぼ同数になっている。
新規入院者は増加して暫定値で131人、入院者全体は暫定値で264人、うち中等症は33人。
上田圏域は、定点医療機関あたりで減少して10・75人、佐久圏域は前週同数で6・50人。
上田と佐久の医療機関、佐久の社会福祉施設で集団発生が確認されている。
医療受診など相談は(電話)0120・924・444(長野県新型コロナ受診・健康相談センター)。
インフルエンザは、届出数が増加して1681人、定点医療機関あたり19・10人。
上田は届出数が増加して305人、定点あたり38・13人で県内最多、警報基準の30人以上を上回った。
佐久も増加して103人、定点あたり12・88人。