上田市高齢者学園が「入学式」2024を開く!
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上田市高齢者学園は11日、同市常磐城の市高齢者福祉センターで「入学式」を開いた。
第43期生42人。男性8人、女性34人を迎えた。
学園長の土屋陽一市長は「健康に留意され、この学園で知識を習得するだけでなく、さまざまな発見や新たな出会いを通じて充実した学園生活を過ごしていただきたい」と式辞。
新入生代表で同市上沢の依田信子さん(82)は「いくつになっても勉強し、挑戦できる場所があることは素晴らしいと思う。新しい仲間と共に学び、喜びを分かち合いながら楽しい学園生活を送りたい」とあいさつした。
新入生の平均年齢は76・33歳。
最高齢で同市倉升の竹節節子さん(85)は「大勢の人たちと触れ合えることがいまから楽しみ」。
同学園には3回目の入学という男性最高齢で、同市下之条の内藤文雄さん(83)は「仲間と一緒に学んでいれば若くいられる。元気で仲良く学園生活を送りたい」と話した。
同学園は3年制で、上田市内の60歳以上が対象。
年間17回程度開講し、郷土史や健康、介護保険制度などの講義とフラダンスや川柳などのクラブ活動を行う。