上田市民有志らでつくる「藤本蚕業プロジェクト」が「藤本蚕業歴史館ウォーク」を構築! ★「藤本蚕業歴史館」をネット上で”訪れたかのように”資料閲覧
テーマ:上田市ニュース



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上田市民有志らでつくる「藤本蚕業プロジェクト」(代表・前川道博長野大学教授、15人)は「藤本蚕業歴史館ウォーク」を構築した。
蚕都上田の膨大な資料を保管、公開している上田市上塩尻の「藤本蚕業歴史館」を、インターネット上で”訪れたかのように”館内の資料閲覧ができる。
藤本蚕業歴史館は、藤本工業(株)の私設資料館で2009年に開設。 膨大な資料を「上田小県近現代史研究会」が、6年かけて整理。
1万1000点の目録を作成し、33基の書庫に収蔵されている。
公開している資料は、私的なものを含む家業時代は除き、企業化されてからのもの。
藤本蚕業プロジェクトは2022年にスタート。
長野県の「地域発元気づくり支援金」を活用。
資料のデジタルアーカイブ化を進め「藤本蚕業デジタルコモンズ」のサイトで公開してきた。
これまでのリアルな歴史館と、デジタル化によるアーカイブを兼ね備える「ハイブリッドアーカイブ」となっている。
デジタルアーカイブ化には、前川教授のゼミの学生も協力。
今回は、新たにバーチャルで訪問できる機能を追加。
「藤本蚕業歴史館ウォーク」では、画面上に「3次元の館内」が表示される。
書庫を開くと実際と同じように整理された資料が現れる。
資料の「画像が閲覧できる(画像まで見られる資料は一部)」。
バーチャルのデジタル事業だけでなく、実際の館内にフリーWi-Fiを完備。資料の閲覧コーナーの環境整備も充実させた。
前川教授は「2年前に公開したデジタルコモンズをさらに使いやすくし、多くの人に資料が利用しやすくするため、デジタルツインという取り組み、藤本蚕業歴史館ウォークを構築した。自由自在に歩き回れる。実際に来たのと同じような体験ができる。いつでも、どこでもアクセスできるようになる」と語った。
さらなる藤本蚕業歴史館の地域活用のため、高校や小学校との連携で「子どもへの学習支援」や「歴史館を定期的に開放」する機会なども計画している。
「このような地域のDXの活動が全国の先駆けになるモデルになれば」としていた。



