「天皇杯」の受賞と「農林水産大臣賞受賞」を祝う式典・祝賀会を行う!★上田市の「豊殿まちづくり協議会」と「稲倉の棚田保全委員会」
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上田市の「豊殿まちづくり協議会」=中村直美会長=と「稲倉の棚田保全委員会」=久保田良和委員長=は20日、今年度の農林水産祭「むらづくり部門」天皇杯の受賞と、農林水産大臣賞受賞を祝う”式典・祝賀会”をm豊殿地域自治センターで行った。
会場には、天皇杯と表彰状などが展示され、これまでに受賞に関わった関係者を含め多数の来賓が出席した。
天皇杯は、スポーツ競技で最高成績になった場合と、農林水産祭の7部門の最上位に贈られる賜杯。
「むらづくり部門」の天皇杯受賞は長野県で2例目の快挙。
式典で久保田委員長は、受賞した経過、明治神宮会館で受賞した時の様子を説明しながら「(保全委員会の)歴代の皆さんの思いを引き継ぎ、たまたま運良く受賞させてもらった。全員の総合力で受賞できた。たいへんお世話になり感謝している。受賞しましたが、肩に力を入れることなく、淡々と、継続は力なりで活動を進めたい」と語った。
天皇杯受賞後に国の「ディスカバー農産漁村(むら)の宝」で特別賞を受賞し、首相官邸で表彰を岸田文雄首相から受けたことも報告。
天皇杯は来年、天皇陛下にお返しする機会があり、皇居で拝謁をする予定。
中村会長は「これからも、地域の発展になる稲倉の棚田にしたい。皆さんの協力もお願いします」と話していた。