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京都の「祇園祭」のハイライト「注連縄切り」が上田市の「祇園祭」で初実現! ★上田市指定有形民俗文化財「お舟の天王山車」の曳航。

テーマ:上田市ニュース

◆初めて行った注連縄切りの儀

◆通りの中央を進むお舟の天王山車

 上田の祇園祭のシンボルで市指定有形民俗文化財「お舟の天王山車」の曳航を海野町自治会(増沢忠幸自治会長)が20日に行った。 今年は商店街を交通規制にしたため「注連縄切りの儀」を初めて行った。

 全長8・6m、幅2・1m、高さ5・1m、寛政12年に建造され、黒漆、欄間などで飾る堂々とした舟形の山車で、江戸期から無病息災、疫病など災厄消除を祈願。
 動かせない状態が長く続いたが修復し、曳航が復活して今年で11回目。
 海野町のマンション新築で、子どもの参加者が増え、見事な祭事になっている。

 これまで交通規制を行わず、自動車が行き交う中で曳航したが、関係者の尽力で交通規制が実現。
 お舟の天王山車が通りの中央を堂々と進み、岡城夢太鼓の演奏が盛り上げた。
 曳航行列は、裃などの装束を身につけた大人や、金棒を持った花笠の女子、山車を曳く子どもが続き、山車の後はお囃子の会。

 交通規制を行うことで、道路を挟んだアーケードから注連縄を張ることができ、京都の祇園祭で祭りのハイライトで知られる「注連縄切り」を初めて行った。
 注連縄を切る役目は土屋陽一市長が担った。

 増沢自治会長は「お舟が道路の中央を進むことができ、京都の祇園祭にならってしめ縄切りを行うことができた。古き良き伝統文化を大切にしたい」。
 
 祭り総責任者の近藤秀樹さんは「子どもが山車を曳いていることもあり、事故防止もあって交通規制をお願いした。来年からもこのスタイルで曳航を行い、祇園祭のスタートとしてギャラリーが増え盛り上がってほしい」と話していた。