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「小さな親切」運動上田支部が上田市社会福祉協議会に「車いす」を寄贈!

テーマ:上田市ニュース

【右から目録を持つ宮之上会長、感謝状を持つ宮下支部長、江口事務局長】

 「小さな親切」運動上田支部(宮下勝久支部長=株式会社宮下組代表取締役会長)はこのほど、上田市社会福祉協議会(宮之上孝司会長)に、車いす2台を寄贈した。

 当日は、宮下支部長と江口修事務局長が、同市ふれあい福祉センターを訪れ宮之上会長に車いすを贈呈した。

 宮下支部長は「市社協の活動と当会の活動とは目的は同じ。今後も車いすの寄贈を続け連携しながら地域福祉活動を進めたい」とあいさつ。

 宮之上会長は「長年の寄贈に感謝する。今回はノーパンクタイヤ装備という車いすで、高齢者や身体の不自由な人の通院、買い物の介助、中高生の車いす体験などに有効活用させていただく」と礼を述べ感謝状を贈呈した。

 同支部は、昭和59年から誰一人取り残さない地域づくりを目指している。
互助の精神で困窮者や次世代を担う青少年への支援、環境美化活動などを行っている。
 平成14年度からは、障がいのある人や高齢者に関わらずあらゆる人が共に生活できるような社会を築く「ノーマライゼーション」を願い、同市社協に車いすを寄贈してる。
 今回が20回目、車いすは合計で38台となった。