上田市は「交通事業者」と「市長」との「懇談会」を開く! ★バス、続く乗務員不足。
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上田市は「交通事業者」と「市長」との「懇談会」を上田市役所で開いた。
懇談会は「コロナ禍」で、経営が厳しくなった公共交通を担う事業者の声を聞き、官民連携で公共交通の維持を目指す取り組みにつなげている。
バスの「運転手不足」のためバスの運転ができる会社説明会を開き、2人の採用につながり、継続して実施している。
土屋陽一市長から、懇談内容として「運転手不足2024年問題対応」「運転手確保」「利用者増の取り組み」など事業全般について質問。
バス事業者からは、バスの運転ができる会社説明会の開催について礼を述べながら「運転手不足」から収益の要となっている貸し切りバスに人員を回せず「赤字経営」になっている。このことから「路線バスの経費全額補助」を要望。
路線バス利用が多い学生生徒、高齢者にあわせて教育や福祉を所管する担当課とも連携すること。
学校の行事の関係で「昼間に学生生徒がバスを利用すると、病院へ行く高齢者がバスに乗り切れず次を待つ問題」が生じていることから学校に対応するバスの必要性を指摘。
運転手不足も続いているが、雇用した運転手に勤務してもらえるよう給与など待遇改善できる収入確保も話題となった。
タクシー事業者からは「コロナ禍」からある程度の利用者増になっているが「燃料費高騰」などから経営が厳しい現状。
キャッシュレスは「導入機器、手数料の負担が大きく利益が出ない状況」を語りながら、インバウンド対応も含め「ユニバーサルデザインタクシーの車両導入への補助」を要望。
乗務員確保の一環で会社負担している「2種免許取得費への補助」
「デマンド交通の導入が売り上げを減少させていることからタクシー事業者に配慮した施策」
「上田駅前のタクシー乗り場の整備」
ーなどの要望もあった。
鉄道事業者からは、従業員確保が難しい現状から
「高校生への鉄道事業など体験イベント構想」「自然災害への備えに対する支援」
「公共交通の利便向上のため駅やバス停までのラストワンマイル対策」
「昨年度は黒字に転換させたが、コロナ禍に戻っていない利用者の現状について人口減少以上に減っている通学定期の問題点」
「観光行政との連携」
ーなどの話が出た。
上田市などが推進するキャッシュレス決済の「チケットQR」については、現在、会社ごとの決済になっているが「共通券化にする方向性が決まった」。
しかし、共通券化に期待する声もある一方で、チケットQRの活用を見送る会社もある。
JR東日本からは「Suica機能を持った地域連携ICカード」の紹介もあった。



