上田市の上田千曲高校生活福祉科の生徒が「赤ちゃんボランティア」の授業を受ける! ☆「うえだみなみ乳児院」が主催
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お風呂に入れる様子を見つめる生徒】
上田市中之条、上田千曲高校生活福祉科の1年から3年生16人は同校で、同市時田の「うえだみなみ乳児院」が主催する「赤ちゃんボランティア」の授業を受けた。
市内で子育て中の母親6人がそれぞれ生後1カ月から1歳までの赤ちゃんを連れて参加。
生徒は市内で助産所を開く阿部久美さん(44)の指導で「ミルク作り」や「ほ乳瓶」での授乳、おむつ替えなどに挑戦した。
阿部さんはベビーバスを使って赤ちゃんをお風呂に入れながら「これから何をするのかを赤ちゃんにしっかり伝え、話しかけながらお世話をすることが大事です」などとアドバイス。
おむつ替えをした2年生の田中優汰さんは「初めてだったので全てが難しかったけれど、赤ちゃんが笑ってくれてすごくかわいかった。貴重な経験でした」。
2年生の長岡れなさんは、田中夕貴さん(31)の長女で生後4カ月の千歳ちゃんを抱っこして「赤ちゃんは温かくて、自分も自然に優しい気持ちになります」。
生後1カ月の森田穂(すい)ちゃんに、ほ乳瓶で授乳した下條恵李奈さん(同)は「初めての体験で感動。こんな小さな赤ちゃんが大きく成長するのは神秘的な感じです」。
穂ちゃんの母、美紀さん(30)は「高校生にお世話してもらって、この子もうれしそうです」とほほ笑んだ。
生徒は介護職や看護師、保育士などを目指しているという。
浅沼智美教諭は「赤ちゃんと触れ合って人と関わることの楽しさを実感し、受容と共感ができる人になってほしい。きょうの授業は生徒たちにとっては人生の勉強です」と話した。
阿部さんは「自分を大切にすることは生きていくうえですごく大事。これからもいろいろな人に助けてもらいながら成長していってほしい」と高校生にエールを送った。



