上田市の貴重な財産である「花月文庫」などの「デジタルアーカイブ・活用推進事業」を行う! ★NPO法人長野県図書館等協働機構
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NPO法人長野県図書館等協働機構(宮下明彦理事長)は、上田市の貴重な財産である「花月文庫」などの「デジタルアーカイブ・活用推進事業」を行っている。
同機構は専門部会が事業を進めており、今年度は約70点・100冊の原本画像、現代語訳、解説などをインターネット上で「無料公開」する予定。
さらに内7点は「朗読」で、公開するという。
花月文庫は飯島花月(1869~1931年)が残した江戸文学、江戸庶民、郷土史関係の書籍の集積。
1953年に遺族から上田市に譲渡された。
上田図書館の所蔵数は7774点・1万634冊。
浮世草子、洒落本、人情本、滑稽本、読本、合巻などの江戸時代の小説類を数多く収集している点に大きな特色がある。
飯島が趣味としていた川柳や狂歌に関する書籍も充実し、俳句は加舎白雄などの関連書籍もある。
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同機構はこの事業の一環として特別講座「『花月文庫』の俳諧を楽しむ~上田の沢有節と与謝蕪村~」を11月9日と21日に開催する。
9日は上田市立上田博物館で開催。
演題は「上田市生塚が生んだ幕末の俳壇の巨匠・沢有節」。講師は二松学舎大学客員教授の矢羽勝幸さん。
21日は長野市の八十二銀行本店別館で開催。
演題は「上田『花月文庫』の蕪村」。
講師は清泉女子大学人文科学研究所客員所長の玉城司さん。
いずれも時間は午後1時半~3時半まで。
受講無料。
事前申し込み制、冒頭に朗読がある。
(電話)026・217・9201



