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上田市の「長野医療衛生専門学校の音楽療法士学科」が特別講座「バレエから学ぶ表現、リズム、ノンバーバルコミュニケーション」を開く!

テーマ:上田市ニュース

【基本の動きを教わりながらバーレッスン】
【ワルツステップに挑戦】

 上田市中央3、長野医療衛生専門学校の音楽療法士学科はこのほど、市サントミューゼ大スタジオで特別講座「バレエから学ぶ表現、リズム、ノンバーバルコミュニケーション」を開いた。

 同学科で学ぶ学生20人が参加し、東京シティ・バレエ団に所属するプロのダンサーら4人を講師に、表情や身振り手振りなどで意思を伝えるノンバーバル(非言語の)コミュニケーションについて体験を通して理解を深めた。

 講師の西澤一透さんは「バレエは台詞のない舞台。身体や表情で言葉を表現するマイムで演じます」などと説明。
学生は2人1組になってマイムを使って簡単な会話をしたり、プリエやジュッテなどバレエの基本の動きを教わりながらバーレッスンに挑戦。ワルツステップにも挑んだ。

 2年の鈴木麻友さんは「バレエは初めての経験で、体力も技術もすごく必要だと感じた。バレエは自分を表現する手段として、音楽療法に通じるところがあると思いました」と話していた。

 西沢泉学科長は「学生たちも資格を取れば人の前に立つ側になる。(講師から)プロとしての姿を学んでほしい」と期待する。