<上田地域広域連合議会10月定例会> ★5年度決算黒字。 ★救急出動が過去最多の昨年を上回る。 ◆資源循環型施設「環境影響評価」を来年1月ごろ完了「建設地決定」で最終段階に
テーマ:上田市ニュース

上田地域広域連合議会は、10月定例会を開き、広域連合は条例廃止案、令和5年度決算、今年度補正予算案を提出した。
開会のあいさつで土屋陽一連合長は、最重要課題の資源循環型施設建設について、環境影響評価の最終4段階目、評価書の手続きについて「(3段階目の)準備書に対する県知事意見をもとに修正を行うものであり、令和7年1月頃の手続完了を目途として、遅滞なく取り組みを進める」とした。
さらに「(清浄園用地を)建設地としての決定に向け最終的な段階を迎えており、今後も地元の皆さまからご理解を頂けるよう、私が先頭に立ち真摯に取り組む」とした。
「もう一つの最重要課題」とした地域医療対策で、救急医療体制の再構築に向けて、信州上田医療センターで急性期から回復期になった患者を依田窪病院へスムーズに転院するため「下り搬送」の協定締結を行ったことを報告。
さらに救急を受け入れる病院群輪番制病院がない「輪番欠院日」に、信州上田医療センターが重症患者を受けられるようにするため、依田窪病院の医師・看護師を信州上田医療センターに派遣して軽症患者を含めた救急外来を担う連携にも取り組むとした。
12月15日に救急医療シンポジウムを丸子文化会館で開く。
救急業務では、救急出動件数が9月末で、過去最多の昨年同期比を114件上回る、8820件になったことを報告。
救急需要が高まる夏季の菅平高原に、8月3日から24日に菅平高原クリニックに救急車1台と救急救命士3人を常駐させる「救急ワークステーション」を試行、47回出動して一定の効果が認められたとした。
令和5年度決算は、一般会計と特別会計の合計で、歳入55億5321万円余、歳出51億2960万円余で黒字決算。
監査委員からの審査意見では、資源循環型施設建設や各施設を延命する大規模修繕など、今後多額の費用が見込まれることから経費節減を求めるものや、地域医療対策事業の財源となっている「ふるさと基金」はいずれ枯渇するとして、財源確保などを早急に検討するよう求めた。
今年度一般会計・特別会計補正予算案には5812万円余を追加。
大星斎場で倒木による施設修繕費などに4621万円余。
条例案は、老人福祉基金条例の目的とした事業終了から廃止するもの。



