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上田市が「第12回 空家等対策協議会」を開く! ★現在、行っている「空家の実態把握の調査による速報値」や「特定空家」などの認定状況、2件の「行政代執行予定」などを説明。

テーマ:上田市ニュース

【空家等対策協議会 】

 上田市は「第12回 空家等対策協議会」を開いた。
 現在、行っている「空家の実態把握の調査による速報値」や「特定空家」などの認定状況、2件の行政代執行予定などを説明した。

 空家の調査は、平成28年度に行ってから8年が経過しているため、現時点での状況を把握できない。
今年度「再調査」を行い、結果を来年度末に改定する「対策計画」に反映させる予定。

 調査は水道使用量の情報から候補として1万1000件を対象にし、調査を行う通知連絡を7月に各自治会長に送付。
 10月に委託事業者が外観目視で現地調査。
 11月の速報値で空家件数は3388棟で、平成28年調査からは若干減少する結果。
しかし、速報値は今後、調査の進展で変化する可能性がある。
そのため、まだ判断できる正確な数字ではないという。
 3388棟のうち、上田地域は2059棟、丸子地域は648棟、真田地域は504棟、武石地域は177棟。

 調査は、自治会別空き家位置図を自治会に配布し、修正を行ってもらい、追加調査を行う。
 課税情報との照合で所有者を特定し、所有者に対して「活用の意向調査」を、来年春に行う予定。

 対策協議会の委員からは、空き家調査で余裕のない自治会への負担増の懸念、住民自治組織への協力などの声があった。

 そのまま放置すると倒壊や衛生上有害となる可能性や景観を損ねるなどの「特定空家等」5件の状況は
 ・令和3年に認定した中央東の物件は任意売却から令和5年に解体 ・令和4年認定の中野の物件は行政代執行を行って競売手続中。
 ・今年度、行政代執行で解体予定は令和4年認定の国分の物件と、令和6年認定の中央6の物件。令和4年認定の鹿教湯温泉の物件は、後利用の目途が立っていない。

 そのままだと特定空家等になりそうな「管理不全空家等」は、13件は、うち1件で所有者により管理不全状態が解消。
 12件は改善が見られなかったり、今後の活用や解体などが困難な状況が続いている。