上田市は「平和の灯(ともしび)モニュメント」の設置計画を進める! ☆上田千曲高校の神野兼希さんのデザインに決定。 ☆600点を超える「応募作品」を実行委員会が選考。
テーマ:上田市ニュース

右が台座を含めたイメージ、
左が火を囲む人物を展開させた図】

上田市は「平和の灯(ともしび)モニュメント」の設置計画を進めている。
来年「上田市非核平和都市宣言」を行って15周年目にあたることから、記念事業の推進のため「非核平和都市宣言15周年記念事業実行委員会」を組織した。
モニュメントのデザインを公募。
600点を超える応募作品を実行委員会が選考。
上田市で上田千曲高校1年、神野兼希さんのデザインに決定した。
上田市役所で表彰式を行った。
平和の灯モニュメントは、台座の上で広島・長崎から分火してもらった火を灯す予定。
募集したデザインは、火を囲む50cm四方の大きさ。
応募は学校の夏期休業にあわせて7月22日から8月30日に行った。
小学生から大人まで、さまざまな作品が寄せられた。
神野さんは、上田千曲高1年生の美術の授業で作品を制作。
作品のコンセプトは「みんな手をつないでいれば、武器を持つ手がなく、みんな平和だと思った」として、手をつなぎながら火を囲む4人の人物(天使)のデザインを応募した。
授業で指導した臼井亮美術教諭は「神野さんは、発想が詩的で、誰でも分かりやすく、ていねいに考えた作品」と評価。
授業では120人余が作品を作成、校内の選考で約80点を市に応募した。
表彰式では、土屋陽一市長から感謝状、実行委員会の齋藤千比呂実行委員長から記念品が神野さんに贈られた。
本を読むのが好きで、絵を描くは得意でないとする神野さんは「どうしたら戦争がなくなるかを考え、作品のコンセプトをつくってから、それにあったデザインを考えた」と話す。
土屋市長は「令和7年は戦後80年、非核平和都市宣言から15年、新市上田市になって20年となる。平和への誓いを新たにし、象徴となるモニュメントを設置する。神野さんの素晴らしい作品でデザインを設計し、上田市に平和の灯を灯したい。次の世代に平和のバトンを受け継ぎ、平和文化を発信したい」。
齋藤実行委員長は「コンセプトが大きな力になっている。天使のようなかわいらしいデザインでなかなか他にない」とそれぞれ語った。
今後、モニュメントの設計を行い、来年度に広島市、長崎市への「分火訪問」を行い、モニュメントに”平和の灯”を灯す予定。
設置場所は本庁舎のある市役所周辺になる見込み。



