上田市の材木町自治会が正月恒例の「どんど焼き」を行う!
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上田市の材木町自治会(上島孝雄・自治会長)は7日、正月恒例の「どんど焼き」を、東小学校グラウンドで行った。
今年は曜日の関係などで、例年より早めの開催になった。
寒いがすっきりと晴れて風が弱く、どんど焼きには最適の天気となった。
高さ4mほどの生の木でやぐらが組まれた。
住民からは、しめ縄や大きな門松など正月飾り、だるま、子どもの書いた書き初めなどが、たくさん持ち込まれた。
どんど焼き行事の責任者を長年している荒井泰雄さんは「おしめ作りから担当している。校庭でできるため、大きなどんど焼きができる。今年は太い竹も入れたので大きな音が出ると思う。大きな音で感染症を飛ばし、良い年になってもらいたい」と話す。
開会で、上島自治会長は「天気が心配だったがすっきりと晴れた。コロナの関係で去年も自治会の行事が半分ほどしかできなかったが、今年はこの天気のようにさまざまな行事を行い、皆さんによい思い出をつくってもらいたい。1年間無事健康で過ごせることを祈願したい」とあいさつし、御神酒で四方を清めてから、やぐらに点火を行った。
火がつくと勢い良く燃え上がり、花火のように「ボン、ボン」と大きな音で盛り上がった。
危険がないよう、上田市消防団第一分団も火の調整に加わった。
繭玉を持参した家族も多く、小学校2年生と4年生の子ども2人と訪れた家族は「昨年から参加している。家族の健康を願いたい」と話していた。