長野県の「職業能力開発短期大学校」から「4年制大学」に編入学が可能に! 国から「構造改革特別区域計画」国の認定を受ける。長野県工科短期大学校や南信工科短期大学校。
テーマ:お知らせ

長野県は、県工科短期大学校や南信工科短期大学校の職業能力開発短期大学校から、4年制大学に編入学が可能になる「構造改革特別区域計画」が、内閣総理大臣から5日に認定されたと発表した。
これにより、令和5年度の大学による編入学試験への受験機会が得られるようになり、合格すれば令和6年度から編入学が可能となる。
認定された構造改革特別区域名は「長野県地域中核人材育成特区」。
「職業能力開発短期大学校」が「大学」への編入学資格の対象に追加される特別措置。
長野県内を対象にし、信州大学と公立諏訪東京理科大学への編入学が可能となるもの。
今回の構造改革特別区域を可能とした法改正は、平成15年に長野県と熊本県の提案によるもの。
昨年5月に可決した。
県では、持続的な産業発展のため、学生一人ひとりの職業能力を高めようとしている。
実践的技術教育に強い「職業能力開発短期大学校」の学生が「大学」に編入学することで、先端技術の研究開発力やマネジメント力を身につけることができる。
それにより”新しいタイプの地域中核人材”を、育成する「教育システムを構築」するとしている。