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上田市の城下小学校の児童が「うえだみどり大根を使ったクレープ」を味わう! ☆21日まで、3年生の活動を紹介する「パネル展示」

テーマ:上田市ニュース

◆「すごくおいしい」とクレープを頬張る


 

 上田市諏訪形の市立城下小学校3年生58人は「うえだみどり大根を使ったクレープ」を味わった。
 児童は上田市の地大根「うえだみどり大根」をテーマに年間を通して学んできた。

 うえだみどり大根は鮮やかな緑色の小ぶりなダイコンで、水分率が低く甘みが強いのが特徴。
 3年生は地元の生産者組合の会員に教わりながら学校近くの畑に種をまいて栽培し、料理を作ったり校内で販売もした。
 多くの人に魅力を伝えようと、生産者組合が開く収穫祭をPRするチラシや動画を作るなど積極的に活動してきた。

 また、6年生の授業で来校した慶應義塾大学の藤田康範教授(56)の提案で、それぞれがクレープのレシピ作りに挑戦。
 このうちの3種をクレープ店を全国展開する「(株)マリオン(本社・東京)」が商品化。
1月には同大の日吉キャンパス内で期間限定販売した。

 この日は、同社の社員が児童の目の前で手際よく商品化した3種のクレープを焼き、調理室には甘い香りが漂った。

 薄切りにした生のうえだみどり大根や生クリーム、甘煮のリンゴにチョコレートソースをかけた「アップルうえだみどり大根」を食べた為田唯葉さんは「生クリームの甘さをダイコンの辛さが消してすごくおいしい」。
 
 佐藤瑞穂さんは「大根のシャキシャキが伝わってきて、めちゃくちゃいい」と笑顔。

 稲垣斗哉さんは「収穫したうえだみどり大根をPTAに販売したら2万円にもなってすごくびっくりした。大根が大好きになった」と目を輝かせた。

 総合学習担当の島津昌幸教諭(42)は「子どもたちは地域の人にうえだみどり大根を知ってほしいという強い気持ちを持って前向きに活動した。1人ひとりが手応えをしっかりと感じられたことが良かった」。

 藤田教授は「地域食材を使って小中学校と大学がコラボすることが、新しい地域創生の方法になるのではないかと思う」と話した。

◆上田市役所のパネル展示を見る3年生

 上田市役所本庁舎1階大手ラウンジで21日まで、3年生の活動を紹介する「パネル展示」を行っている。