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「うえだ人材共創スクエア」は、長野大学で「キックオフシンポジウム」を開く! ☆「長野大学」「地域の企業」「上田市」が上田地域の産業振興を担う人材育成」を目指して「産学官連携」

テーマ:上田市ニュース

【あいさつする城下会長】
【講演する河村さん(右)と大熊さん】

 上田市の長野大学や地域の企業、上田市が上田地域の産業振興を担う人材育成を目指して産学官連携で昨年10月設立した「うえだ人材共創スクエア」は、長野大学で「キックオフシンポジウム」を開いた。

 長野大学は令和8年4月に初の理工系学部「共創情報科学部(仮称)」の開設を予定しており、学生の課題解決型学習や企業で働く社員のリカレント教育などで連携を図っていく計画だ。

 会長の城下徹・城下工業社長があいさつし、小林淳一学長が新学部設置や学部再編について報告。
 東京大学発のスタートアップ企業Airion(エアリエン)=東京都=のCEO、河村拓実さんとCTOの大熊拓海さんが「AIと地域産業の未来」と題して講演した。

 吉田善一副学長は「高度AI応用人材を育成する必要がある」とし、共創情報科学部(仮称)は知能、デザイン、環境の3コースの横断的な学びを通して課題の発見と解決に取り組むなどと説明。産官学と住民がAI研究者らとのパートナーシップで社会・環境データの収集、保存、分析して、それを企業や自治体に使ってもらうことが考えられるとした。

 Airionの河村さんらは「AIは画像や音声、テキストなどさまざまな情報を扱うことができる。心理的ハードルが導入を妨げる一方、実際に使ってみた人はプラスの効果を感じている。労働人口の減少などでいままでとは事業運営の前提が大きく変わる。持続可能な産業とするためにもAIは1つのキーとなりうる」と述べた。