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上田市の生島足島神社が「御柱奉倒祭」を行う! ☆2022年の御柱大祭で建てた御柱を倒す行事

テーマ:上田市ニュース

【木遣り隊の「さぁさぁ、お願いだ」という掛け声を合図に綱を曳く】
【クレーンにて倒される御柱】

 上田市下之郷の生島足島神社は4月27日、2022年の御柱大祭で建てた御柱を倒す行事「御柱奉倒祭」を行った。

 御柱は長さ17メートルほどのアカマツ材。同神社には上宮一ノ柱、上宮二ノ柱、下宮一ノ柱、下宮二ノ柱の4本が建つ。

 この行事は次回2028年の「御柱大祭」の中間祭にあたる。
 全国的にも珍しい祭り。
 神職による清祓いの後、クレーン車で倒され、上宮一ノ柱のみを氏子ら約100人が、木遣り隊の「さぁさぁ、お願いだ」という掛け声を合図に「よいとぉ、よいと」と綱を引いた。

 曳行が終わると水に浸かった腐食部分をチェーンソーで切り落とし、改めて観光用に同神社第一駐車場の西側に建てられた。

 宮司の山崎洋文さん(69)は「奉倒祭は御柱が倒れる危険を未然に防ぐ意味合いもあるが、本来は役目を終えた御柱に感謝することが目的。今回は氏子はじめ、地域の方々にも曳行に参加していただき、お宮の伝統を一緒に体感できて良かった」と語った。

 工藤勇氏子総代長(73)は「御柱は地元の山で成長したアカマツ材。共に年を重ねてきたと思うと、今後は子ども達にこのお祭りを繋いでいきたい」と話した。