上小漁業協同組合が「カワウ忌避バンド」の設置を、上田市の「常田新橋」「鯉西つけば小屋」付近で行う! ☆千曲川で川魚の「カワウによる食害対策」 ☆包装資材などプラスチック加工販売の巴工業が協力
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上小漁業協同組合は、千曲川で川魚のカワウによる食害対策で、包装資材などプラスチック加工販売の巴工業(株)=上田市芳田=の協力で「カワウ忌避バンド」の設置を、上田市の「常田新橋」「鯉西つけば小屋」付近で行った。
設置作業には、長野大学の学生も協力した。
上小漁協では、6月21日の「アユ友釣解禁」に向け、稚アユを5月上旬から放流を始めている。
千曲川ではカワウが増殖しているとされ、川魚を食害から守るための対策として、巴工業から「カワウ忌避バンド」で、1巻150mを15巻、2250m分の提供を受けて設置。
忌避バンドに使用される忌避剤は、食品にも使われ人には害はないが、カワウなど水鳥などが触れると感覚神経に作用して痛みなどを感じさせるもの。
水鳥などに危険な場所だと学習させ、近寄らせない効果があるという。
バンドは「海洋生分解性プラスチック樹脂」を、使用しているため、川に流れてもやがて分解される。
設置は、川を横断させる紐に、一定間隔ですだれのようにピンク色の忌避バンドを垂らしている。
巴工業では「千曲川での設置は初めて。3年ほど前から開発し、有明でノリを食べるカモ対策で生まれた製品。別の水産関係の企業と連携し、神奈川で実証実験を行った。地元の上小漁協にも相談し、昨年実証実験を行い、効果がある程度確認できたことから、大規模な設置につながった」と話していた。
上小漁協では、カワウ対策ができ、豊漁につながればと期待を寄せていた。



