上田市の「まるこ福祉会」が、ミュージカル「チュイチュイ 左手のヴァイオリン弾き」を行う!
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◆公演





上田市長瀬のまるこ福祉会は、ミュージカル「チュイチュイ 左手のヴァイオリン弾き」を施設内の「きらりホール」で行った。
ホールを埋める大勢が鑑賞した。
同ミュージカルは長野市のNPO法人「劇空間 夢幻工房(むげんこうぼう)」による舞台。
「チュイチュイ 左手のヴァイオリン弾き」は、長野市出身でヴァイオリンパフォーマーの牧美花(まき みか)さんの半生を描くもの。
牧さんは、生まれつき左手の親指以外の指が短く、左手が動かない状態だったが、2歳8か月の時に姉が通うヴァイオリン教室で、スズキ・メソードの創始者、故・鈴木鎮一氏の勧めでヴァイオリンを始める。
左手で弓を持つため、通常のヴァイオリンとは逆のものを使用。
中学・高校時代は国内外での演奏活動し、米国で1年間の指導も経験。
長野市を拠点に全国や世界で演奏活動をしている。
「チュイチュイ」は牧さんの活動名。
森の中で演奏するのが好きで、鳥に話しかける言葉が「チュイチュイ」だったことから、鳥の声のように美しく、自然や宇宙と調和するような音を目指す願いを込めた。
舞台は牧さんの経験に沿いながら「愛と感動のファンタジー&ドキュメンタリーミュージカル」にしたもので、脚本・演出は青木由里さん。
舞台は、牧さん自身が演奏と語りなどを行いながら、はじめは左手に弓を縛りしつけ練習した様子や、動かない左手のが少しずつ動かせるようになり、弓を持てるようになった場面。
何度も何度も挫折しながらも、家族らに支えられて成長した様子などのストーリー。
牧さん単独で演奏も行った。
舞台のお礼に施設の利用者で合唱を行い、出演者にプレゼントも行った。
栁澤正敏理事長は「黄金の左手が大勢を励ましている。私たちも障がいを持った多くの皆さんがいるが、みんな違って、みんないい。1人ひとりに無限の可能性を秘めており、自分のミュージカルを作れるような人生にしてほしい」と語った。



