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上田市の上田短期大学と長野県工科短期大学校が「キャンパスツアー」を開く! ☆中学生を対象に

テーマ:上田市ニュース

【「2歳児の視点から見た牛乳パック」で牛乳を注ぐ体験をする生徒ら】
【キャッチング・ザ・スティック】

 上田市の上田短期大学と県工科短期大学校は、中学生を対象とした「キャンパスツアー」を開いた。
 「未来の自分を見つけよう」をテーマに2021年から共催しており、今年は東信地域の中学生23人と保護者9人が参加した。

 参加者は2班に分かれて、それぞれの短大で「キャンパス見学」や「模擬授業」を体験し、上田短大の学食でランチを楽しんだ。
 長野県工科短大では、パソコンを使って3Dモデルの製作に取り組んだ。

 上田短大では幼児教育学科の専任講師、小出真奈美さん(31)が「遊びから学ぼう」をテーマに講義。
 通常より大きな「2歳児の視点から見た牛乳パック」からカップに牛乳を注ぐ体験を通して「子どもは大人とは違う。子どもの目線で見ることが大切です」などと語りかけた。

 また、参加者がスティックを2本ずつ持って横1列に並び、位置を変えながらスティックをキャッチする「キャッチング・ザ・スティック」のゲームに挑戦。
 「せーの」の合図で「ドンドン、パッ」と声をそろえて繰り返すうちに、この日初めて会った参加者間に徐々に一体感が生まれた。

 小出さんは「子どもは遊びの中から力を合わせることやルールを守ること、集中力、挑戦する気持ちなどいろいろなことを学んでいる。保育者は子どもの発育発達を理解し、安心して育つことができるようにサポートする子どもの専門家です」と話した。

 上田第一中学3年の荻原脩さんは「ゲームはチームプレーが面白く、遊びから学ぶことを実感できた。工科短大のものづくりに興味があって参加したが、ここで新しい発見がありました」。
 母の智恵さんは「進路の岐路に立っているタイミングで、高校のその先を見通せる体験ができた。違う分野の2校にセットで行けるので子どもの可能性が広がると思う」と述べた。