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上田市殿城の日本の棚田百選「稲倉の棚田」で「食育イベント」があった! ☆お米と棚田の魅力を親子で体験

テーマ:上田市ニュース

【メスティンの蓋を開け、炊けたご飯を見て驚く大西さん姉妹】
【豪快なおにぎりをにぎった本原小学校2年の牧島生真さん】
【米消費拡大部会員によるお米の紙芝居】

◆棚田でおにぎりタイム

【おにぎりを持って集合】
【おにぎり】

 上田市殿城の日本の棚田百選「稲倉の棚田」で、お米と棚田の魅力を親子で体験する「食育イベント」があった。
 市内の小学生ら家族5組が参加、棚田の景色を見ながら自分たちで炊いた棚田米を塩むすびにして味わった。

 ご飯を炊く実体験や棚田の保全活動、お米ができるまでの学習を通じて、「お米の価値について考えるきっかけにしてほしい」-と、上田地産地消推進会議の米消費拡大部会と稲倉の棚田保全委員会で初めて開いた。

 参加者は、メスティンというアルミ製の取っ手付き飯ごうを使っての炊飯にチャレンジ。
 棚田米2合を研いだ後、400ccの水とともにメスティンに入れ、固形燃料に火をつけてセット。
 30分ほど炊き、火が消えたらひっくり返して15分蒸らして完成した。

 炊けるのを待つ間に、上田市地域おこし協力隊の柿澤保さんから棚田の保全活動の説明や米消費拡大部会員によるお米の紙芝居もあった。

 蒸らし終わったメスティンの蓋を開いて「わーおいしそう」と歓声をあげた東塩田小学校2年の大西千笑さんは祖母と姉妹で参加。
 「おにぎりが大好き。自分で炊いて作るのは初めて。おにぎり作るの楽しそう、早くたべたい」。

 参加者はそれぞれ思い思いのおにぎりをにぎって、棚田の特等席で味わった。

 上田市農業政策課の飯森浩平さんは「お米は身近だけど、食卓に届くまでに色々な作業があって農家さんが手間ひまかけて栽培している。特に棚田では大きな機械も入らないのでより手間がかかっているが、保全活動を行うことでこのような素晴らしい景色をつくり出すこともできる。価格の上下動が注目されがちなお米ですが、棚田での体験を通してお米の価値について考えていただくきっかけになれば」と話していた。