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上田市が広島・長崎から採火「平和の灯モニュメント」の除幕式! ☆上田市平和の灯モニュメントの設置で、クラウドファンディング(9月30日まで)

テーマ:上田市ニュース

◆「平和の灯モニュメント」

【平和の灯】
【除幕式】
【コカリナの演奏】

 上田市は、被爆地の広島・長崎から分火を受けた「平和の灯(ともしび)モニュメント」を市役所本庁舎駐車場に設置。
 戦後80年「上田市非核平和都市宣言15周年」を記念した同モニュメントの「除幕式」を8日、現地で行った。

 平和の灯モニュメントは、高さ1m75㎝、白御影石の台座の上に、灯が点灯する高さ40㎝、50cm四方の強化ガラスのボックスがある。
 灯火の周囲には上田千曲高校2年、神野兼希さん(上田市)がデザインした手をつなぎながら火を囲む4人の「人物・天使(ステンレス製)」のオブジェを配している。
 灯の燃料はガスで24時間点灯。
 灯は、7月下旬に市内の中学生が参加して広島市の平和記念公園の「平和の灯」と、市職員が赴いて長崎市の長崎を最後の被爆地とする「誓いの火」を分火してもらい、8月1日にモニュメントに点灯した。

 除幕式は、原爆死没者への哀悼と世界平和のため黙とうを行った。
 その後、上田コカリナ合奏団が「ひろしま平和の歌」を演奏、広島に訪問した中学生も参加して除幕を行った。

 土屋陽一市長は「戦争体験者の高齢化が進み、私たちは次世代に平和の思いを継承するのが責務。広島、長崎両市から分けていただいた尊い火を灯し続けます。多くの皆さんと平和文化を発信したい」とあいさつ。

 除幕式にあたり、松井一實広島市長、鈴木史朗長崎市長からのメッセージが披露された。
 松井市長は「皆さまには核兵器の廃絶と、世界恒久平和の実現に向け、共に力を尽くし、行動してくださることを心から期待している」。
 鈴木市長は「誓いの火は先月、市民団体から正式に種火の寄贈を受け、その後初めての分灯が上田市となったことを嬉しく感じている。このモニュメントが平和と友好のかけ橋となり、連帯の輪を広げ、次の世代にバトンをつなぎながら、共に歩まれることを願っている」とした。  

 さらに上田コカリナ合奏団が「森の朝」「ガジュマルの花」を演奏し、恒久平和を祈った。
 演奏に用いたコカリナは「広島の被爆樹」などからつくられたものを含め、平和文化を奏でた。

 上田市では、平和の灯モニュメントの設置で、クラウドファンディングを「ふるさとチョイスGCF」で9月30日まで行っている。