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「防災の日」の1日、上田市の北小学校の児童が「防災教室」を開く! ☆「市の住民自治組織」「北部地区まちづくり協議会」の安全・防災部会と連携

テーマ:上田市ニュース

【ごみ袋で作ったレインコートを試着】
【蓋をゆるめると水が出るペットボトル水道】
【段ボールベッド】

「防災の日」の1日、上田市中央北の市立北小学校の5、6年生128人は「防災教室」を開いた。
 「市の住民自治組織」「北部地区まちづくり協議会」の安全・防災部会と連携し行った。

 同協議会は小学生向けに制作した防災ガイドブックを同校に寄贈したり、防災学習の講師を務めるなど連携を強化している。

 この日は、防災について知って、体験して、考える機会にしてもらおうと、避難所で使用する段ボールベッドや非常用トイレの体験、新聞紙スリッパの試着、非常食の試食などのブースを用意した。

 水の水圧と大気圧のバランスで、ペットボトルの蓋をゆるめるとペットボトルに空けた穴から水が出る「ペットボトル水道」の体験で、児童は水を手に受けて大はしゃぎ。

 部会員は「トイレの後の手洗いなどに使える。非常時はあるものを何でも利用しなければならない」などと説明した。

 ごみ袋に切り込みを入れて作ったレインコートの試着をした5年の宮下大義さんは「すごい便利だし、誰にでも作れそう。着ると暑いので冬なら防寒にもなる」。

 段ボールベッドに寝ころんだ6年の倉島悠輔さんは「段ボールはかなりしっかりしているので、枕があれば眠れそう。ペットボトル水道など知らないこともあったので、家族にも教えてあげたい」と話した。

 同協議会安全・防災部会の小宮山幸男部会長(69)は「学校と地域が一緒になって子どもたちを支えていくことがまちづくりにつながる。小学生はきょうの体験を今後に生かしてほしい」と期待する。