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上田市武石の㈱小山林産が武石小学校の児童が「自然体験」を提供! ☆地元の巣栗キャンプ場で ☆児童は、約10mの高さに挑戦する「ツリークライミング」や「ツリーテント体験」で絶叫

テーマ:上田市ニュース

【ツリークライミングで高さ10mの鈴を鳴らした要さん】
【急降下したツリーテントで絶叫】
【木から木へ移る技をデモンストレーションする橋詰さん】
【ピザを作る小山さんを囲む児童】

 上田市武石上本入の㈱小山林産(小山教洋社長)は、地元の巣栗キャンプ場で武石小学校5年生31人に「自然体験」を提供。
 児童は、約10mの高さに挑戦する「ツリークライミング」や「ツリーテント体験」で絶叫。
 焼きたてのピザも味わい、自然やスリルを満喫した。

 同社は、経験豊富な職人が年間約1000本以上の特殊伐採を行っている。
 地元の子どもたちに自然遊びを通じて林業のかっこよさを知ってもらおうと特殊伐採の技術や道具を使った自然遊びを毎年開いて14年目。

 この日、児童は美ヶ原・巣栗自然教室(1泊2日)の2日目で、前日は美ヶ原高原を散策して同キャンプ場のコテージに宿泊。
 自然遊びを楽しみにしていた。

 児童が見守る中、同社の橋詰直之さん(48)がデモンストレーションで特殊伐採の技術を披露。
 橋詰さんは児童からの「かっこいい」の声援に照れながら、空を歩いているかのような軽やかさで登ったり隣りの木に移ったりした。

 ツリークライミング体験で、児童はヘルメットや墜落制止用器具のハーネスを着用し、橋詰さんらがロープなどの道具で安全確保のサポート。
 アカマツの幹に固定したはしごで5mほど登った。
その先は、日本の伝統的な木登り技術「ぶり縄」に足をかけて、高さ10mに設置された鈴を鳴らすとゴール。

 要茉依さんは「いちばん上まで行けた。下を見るとこわかったけど、景色がきれいだった」と笑顔。
 「もう無理」と叫び、途中で断念した男子たちは「もう1回やらせて」と悔しがっていた。

 ツリーテント体験では、テントの中に2人ずつ児童が入り、空を飛んでるような姿勢で待機。
 スタッフが滑車とロープでテントを上空に引き上げて静止すると、風でくるくる回ったりして、児童は「気持ち良いー、いい景色ー」。
 しばらく浮遊感を楽しんだ後、絶叫マシンのように急降下させてアトラクションを演出。
 中原里桜さんは「心臓がドキドキしている。こんなに叫んだの初めて」と言って友達と手を握り合っていた。

 ピザ焼き体験では「ゆきちゃん」の愛称で親しまれ「何か手伝いたい」と児童に人気の小山社長が、おしゃべりを楽しみながら、手際よく生地を広げて、いちごやブルーベリージャムなど好みのトッピング。
 持ち込んだピザ窯で本格的に焼き上げ、次々と振る舞った。

 小山社長(49)は「子どもの頃、地域のおじさんと自然の中で遊んで楽しかったなあ、と思い出してもらえたらうれしい」と話した。

 引率した武石小の大塚健志校長(58)は「こんな素晴らしい体験ができる機会はなかなかない。地域の力とプロフェッショナルのサポートがあってこそでありがたい」と話していた。