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上田市の第二中学校で「二中フォーラム」2025が行われる! ☆地域で活躍している大人から学ぶ

テーマ:上田市ニュース

【ミニFMで番組放送する3年生ら
フラワーアレンジメント】

 上田市の上田市立第二中学校で、地域で活躍している大人から学ぶ「二中フォーラム」が行われた。
 全校生徒が地域の人々による「さまざまな講座」を選んで参加し、夢中になって取り組んでいた。

 PTAが各分野の専門家に講師を依頼し、今年は昨年と同じ15講座を準備した。
 実行委員長の中澤創・PTA副会長は「今回も保護者側で講師の依頼までを行ったが、年々生徒主導になるように役割を増やしており、今年は講師との打ち合わせ、学校での案内なども生徒が行った。生徒がしっかりと講師と打ち合わせできるように、例年より1カ月早く準備を始めた。講座を通して、地域で活動している人に触れることで、自らの未来を描く力、夢を実現する力を学んでほしい」と話す。

 講座は、昨年と同じものが多く、上田発祥のニュースポーツ「筒けん」やマジック、ヘアアレンジメント、絵手紙、国際交流、踊る運動「ズンバ」、魚のさばき方、和菓子や味噌づくりなど。

 今年初の講座では、ミニFMラジオ局をつくって、生徒が番組をつくって放送する体験を行う「みんなのFM放送局!」がある。
1年生から3年生が、学年ごとに番組をつくり、生放送を体験した。
 使用周波数は88・8メガヘルツで、学校敷地内にしか届かない微弱電波を使用。 
 講師は、イベントも含めて多方面で活躍している「うえだFM開局準備室」の橋爪明日香さんら。
 放送機材を学校に持ち込んでスタジオを開局した。
 橋爪さんは「4月から開局準備室で活動を始めた。皆さんに放送の楽しさ、自分の言葉で伝える楽しさ、電波を受信して放送を聞く楽しさを知ってもらいたい」とあいさつ。

 番組づくりでは、学年ごとのチームをつくり「二中」をテーマにしてフリートークの内容を「部活」「先生」「文化祭」に決めた。
 発声のレッスンは、放送局キャスター経験のある武田紗知さんで、口角を上げて明るく聞き取りやすい話し方の練習をした。

 3年生の番組では、メンバーの文化祭での役割などを紹介、油井幸樹教頭が番組ゲストで、いわゆる「むちゃブリ」の質問にも答えるなど、楽しくもまとまりの良い内容となった。

 フラワーアレンジメントでは、ドライフラワーに適した花を使ったナチュラルリースづくりを体験した。
 自由な発想で取り組みやすいリースのため、生徒1人ひとり違った飾り方を試行錯誤しながら取り組み、休憩時間になっても1人も席を立たずに黙々とリースづくりを行っていた。

 毎年、講師を務めている花のマリモの近藤秀樹さんは「毎年、その時の旬のものを使うなどして、違う体験になるようにしている。子どもたちは比較的、花に触れる機会が少ないと思うので、体験を通して花を生活の中で楽しんでもらいたい」と話していた。