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上田市常田の科野大宮社総代会が「福升作り」を行う! 節分を前に。

テーマ:上田市ニュース

【今井宮司(左から2人目)らが福升に「福」と「寿」の字を書き入れる(科野大宮社)】

【熱く熱したこてで焼き印を押す(科野大宮社)】

 上田市常田の科野大宮社総代会は、節分を前に27日、同社務所で「福升作り」を行った。

 福升は豆やお札、お神酒、菓子などとセットにして15自治会の節分会員に頒布する。
 今年は、ヒノキ製と紙製の福升合わせて567個を作った。

 ヒノキ製の福升には焼き印を押し、今井貴美宮司ら4人が毛筆で「福」と「寿」の文字を書き入れた。

 今井宮司は「いつもと同じように過ごせることをありがたく思うことが大切。今年が平穏な年であることを願って書いています」。

 宮下憲治総代会長(76)は「コロナ禍で神社の全てのお祭りが制限されている。コロナ収束を祈って節分追儺祭を執り行いたい」と話していた。

 節分追儺式は、3日午後4時から。
 豆まきは午後4時20分から。
 特設ステージは設置せず、年男年女と総代ら30人ほどで豆をまく。