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上田市が、大学など「学校のキャリアサポート担当」と「地域企業の採用担当者」が一堂に会す「情報交換会」を開く! ☆「UIJターンを希望する学生」に対する効果的な「就職支援」

テーマ:上田市ニュース

【参加企業によるプレゼンテーション】
【進行する尾島さん】
【自由懇談で情報交換する企業と学校担当者ら】


 上田市は、大学など学校のキャリアサポート担当と地域企業の採用担当者が一堂に会す「情報交換会」を上田東急REIホテルで開いた。
 「UIJターンを希望する学生」に対する効果的な「就職支援」。

 市や県内をはじめ首都圏・北陸・東海・関西の大学など 30校と地元を中心に県内外の企業・団体39社が参加。企業プレゼンテーションでPRや自由懇談を行った。

 東信州次世代産業振興協議会(構成市町村・小諸市、佐久市、千曲市、東御市、坂城町、御代田町、立科町、長和町、青木村/事務局・上田市)と「一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター(AREC)」が長野県内外の主要学校と県企業との継続的なネットワークづくりの場として開く情報交換会。17回目。
 2012年の初回以来、のべ606校、797社が関わる。

 学校と企業の交流が深まり連携につながることで採用などに結びつくとして、昨年は、参加校25校のうち9校がイベント参加企業とその後も連携し採用に結びついた。

 上田市地域雇用推進課の斎藤智昭さん(52)は「多くの若者が市外や県外の大学に進学する中、UIJターンを希望する学生への就職支援はとても重要。ARECによる県内外の学校と企業の連携実績をもとに、今年度新たに学卒者の就職支援事業の一環として実施。上田地域企業の魅力が伝わり、より多くの学生の皆さんが上田地域で活躍できるよう期待している」と話す。

 企業プレゼンテーションでは、希望した11社が登壇。
 プロジェクターに資料を投影しながら7分ずつ発表。
 自社の魅力や業界の展望、福利厚生や求める人材など参加校に向けてアピールした。

 自由懇談では、希望する学校に企業担当者が移動して話しかけたり、希望する企業に学校関係者が移動して情報交換を行うなどしてにぎわった。

 同協議会会長の土屋陽一上田市長は「今年は規模を大きくして開催。大学と企業のマッチングをいかにしていくか、限られた時間ではありますが企業の魅力を発信していただき、大学担当者の皆さまはその声をしっかり、長野県出身者の学生さんにPRしていただければ」と話した。

 上田市は今回、昨年までの参加者アンケートをもとに同イベントをバージョンアップ。
 プレゼン企業枠の拡大やポスター・パネルの展示、会場を駅前ホテルにするなど改善した。

 また、今年からARECで上田市の尾島彩さんが専属コーディネーターを務めた。
 上田市近隣企業へ就職実績のある学校に参加を促すなどし、7校が初参加。
 イベントで情報交換が円滑に進むよう事前の「オンライン企業プレゼン(動画配信)」や「求人票」「インターンシップ」「オープンカンパニー情報」-などを呼びかけた。
 学校担当者に随時提供するなどアイデアと実行力を発揮した。

 尾島さんは「企業の皆さんは事前準備が大変だったかと思う、参加した学校のその先にいる学生1人ひとりにしっかり届けたいという思いで協力をお願いした。なかにはこの情報交換会のために新たに動画を作成してくださった企業もあり学生に配信することを快く承知していただいた。情報交換会終了後は、各学校のキャンパスを順に訪問してフォローアップし、学校と企業のネットワークを継続できるよう進めていきたい」と話していた。