ニュースの力で地域を良くする新聞社
東信ジャーナル

新聞購読のお申込みお問い合わせ

◇おことわり/催し等は新型コロナウイルス感染症対策のため中止または延期の場合がございますので主催者等にご確認ください。

災害時に要配慮者を受入れ! ☆まるこ福祉会が上田市と協定締結

テーマ:上田市ニュース

【栁澤理事長ら締結式の参加者】

 上田市の「社会福祉法人・まるこ福祉会」は、上田市と「協定締結」を行った。
 協定は、災害時に「一般避難施設では受入れ困難な支援が必要な高齢者や障がい者などの要配慮者」を同会の施設に「緊急受入れ」するためのもの。

 緊急受け入れは、住宅などで被災した要支援者や、指定避難所に避難した要配慮者の二次的避難。
 まるこ福祉会では、令和元年東日本台風を教訓に災害時の対策を進め、停電になっても通常の業務ができる大型発電機と燃料として約1トンあるLPガスの大型タンクのバルクシステム、トイレなどが使えるように水の確保で井戸4本、米などの備蓄を行っている。

 市役所で行った締結式には、まるこ福祉会の栁澤正敏理事長、小室邦夫施設長、小山厚志課長、宇佐美唱主任、割田栄二さんが訪れた。

 土屋陽一市長と栁澤理事長で協定書に調印。

 土屋市長は「日頃から地域社会に貢献いただいている。災害時に要配慮者に支援が必要で、対応が重要な課題。災害発生時に迅速に対応できる協定の締結は意義深く、災害対応の大きな前進になる」と礼を述べた。

 栁澤理事長は「すばらしい協定が締結できた。台風19号で避難した経験から、災害に対する備えを万全にすることを決意した。保存食、発電機などをそろえたが、発電機には限界があり、さらにできることを考えてバルクシステムを導入、三相の発電機で停電時に瞬間的に切り替わる。トイレも使え、食品も大量に備えている。万が一の時は、要配慮者だけでなく、お困りの方も避難してもらえれば」と話していた。