上田市別所温泉の北向観音で「御開帳」が始まる! ☆初日朝、参拝に行列
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上田市別所温泉の天台宗別格本山、常楽寺・北向観音で、開創1200年記念した「御開帳」が11日から始まった。
「恵の慈雨(じう)」の中、参拝のための大勢の長い列ができた。
御開帳は、常楽寺五十六世で天台座主を務めた半田孝淳氏の晋山の時に行って以来で、64年ぶり。
北向観音堂内の内陣では、中央に鎮座する秘仏の本尊、北向観音像(千手観音菩薩坐像)に向かって左側の厨子が開かれ、手のひらほどの大きさの前立本尊を参拝することができる。
さらに今回、初めてとされる本尊の厨子も開き、御簾越しに参拝できる。
御簾の裏側に等身大とされる本尊がわずかに見られる。
前立本尊と本尊から、糸と五色の紐で高さ6mの「回向(えこう)柱」が、つながっている。
初日に「開闢(かいびゃく)大法要」が行われ、松景崇誓代表役員や近隣寺院から14人の僧侶が集まり、梵鐘、法螺貝の音から回向柱前で松景代表役員が法要、僧侶の読経が響いた。
堂内で開帳を行う法要は厳粛に非公開で行われた。
法要の後、雨の中で待った多くの人々が続々と参拝。
千葉県から夫婦で訪れた参拝者は「今年春に別所温泉に宿泊して御開帳を知った。御簾越しでも神々しさを感じた。
ご縁があって良かった。参拝できたことに感謝して拝んだ」と話していた。
松景代表役員は「開闢大法要は、これから観音さまに扉を開けさせていただきますということを法要した。回向柱は、回向柱を建てることで常楽寺が徳を積むことになり、私どもが積んだ徳を皆さんにも回すことを回向と呼んでいる」と話していた。
参拝時間は午前9時から午後4時まで。
期間は11月9日まで。
25日は午前9時半から北向観音出現大祭。
11月9日は午後6時から「馬頭琴奏者イラナ氏」と「能登翠雲寺・岩尾照尚住職」の公演。



