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上田市が「学校給食無償化」を求め上田市へ申し入れ! ☆署名提出 ☆「上田市の学校給食無償化を実現する会」

テーマ:上田市ニュース

【給食費無償化の申し入れを行った上田市の学校給食無償化を実現する会】

 

 上田市の学校給食無償化を実現する会は23日、上田市内の小中学校の「給食無償化を求めた申し入れ}と「署名」を、土屋陽一市長と酒井秀樹教育長に市役所で行った。

 同会は今年4月に発足、共同代表は7人で、伊藤良夫さん、沓掛正樹さん、富松裕子さん、中沢徳士さん、中村和幸さん、亘美紀子さん、我孫子文子さん。署名活動も行った。

 上田市の学校給食費の保護者負担は食材費のみの負担で、令和4年度から国の地方創生臨時交付金を活用して一部補助を行っており、令和6年度に学校給食費で引き上げ改定を行った。
しかし、1食あたり小学校23円、中学校24円の引き上げ分の補助を行っている。
 今年度は、小学校低学年の給食費が310円、保護者負担が287円。
 高学年では給食費が330円、保護者負担が307円。
 中学校では給食費が370円、保護者負担が346円。
 今年度は主食の大幅な価格上昇などのため、別に10円を上乗せ補助しているため、実質の給食費は各10円ずつ加算されている。

 学校給食費の補助や無償化は、自治体ごとに対応が違っている。
 上田市の隣接自治体では無償化を行っているため、依田窪南部中学校では、長和町の生徒は無償だが、上田市の生徒は支払っている状態となっている。

☆申し入れには16人が訪れ
 「学校給食は食育の教科書であり教材」
 「物価の高騰に賃金の上昇は追いつかず、家計が圧迫され続けている中、子育て世代では、子どもたちに関わる支出が増大」
 「給食費をはじめとした学校徴収金を納めることが滞る家庭も増えている」
 「経済的な心配をせずに、子どもたちが安心・安全な食材を用いた栄養と愛情たっぷりのおいしい給食を食べることができるために、お金の使い方を見直し、質の高さを維持して無償となるよう強く望みます」
     -とし、給食無償化に必要な財政措置と、国・県に対しての財政措置を求めるよう要望。

 署名活動で集まった5257筆の署名を手渡した。

 同席した保護者からは「月7000円程度かかるが、ほかに学年費や修学旅行の積み立てがあり、毎月1万5、6000円かかる。子どもにもお金がかかることを気にさせてしまっている。無償化はぜひやってほしい」としていた。

 土屋市長は、国・県への財政措置要望については、すでに市長会を通して行っており、国の方にも動きがあるため注視しているとし、無償化を市の一般財源だけで行うのは大変なことだが「要望はしっかりと受け止める」とした。

 酒井教育長は「給食の無償化は願っているが、上田市単独では難しい。給食に携わる人件費、光熱費も高騰しているが市で負担している。補助が十分でないことは良く分かっているので、教育長会からも国に要望することを引き続き行いたい」とした。